2009年10月09日

秋の新アニメ「夢色パティシエール」「君に届け」「ささめきこと」

秋の新番組、女の子から少女にむけての作品も
いろいろあります。
少女漫画雑誌も、日本の文化のひとつといえるでしょう。
そのアニメ化も、やはり、日本らしさのあるものになる
そんな作品が、日本だけでなく、世界で受け入れられると
素敵な気がします。

〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜

「夢色パティシエール」
http://www.ytv.co.jp/yumepati_pc/
原作:松本夏実(掲載:りぼん)
監督:鈴木行
シリーズ構成:山田隆司
脚本:影山由美、成田良美、大場小ゆり、山下憲一
キャラクターデザイン:秋山由樹子
音響監督:たなかかずや
監修:青木定治(パティスリー・サダハル・アオキ・パリ オーナーシェフ)
協力:社団法人 日本洋菓子協会連合会
制作:studioぴえろ
製作:夢色パティシエール製作委員会

 日本の2大少女月刊誌の片方「りぼん」の
連載コミックのアニメ化です。
スイーツの世界へ憧れ、パティシエを目指す
少女の物語ということで、お菓子の料理部分については
専門家の監修が入っていることもあって
描き方には力入っている感じです。



〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜

「君に届け」
http://www.ntv.co.jp/kiminitodoke/
原作:椎名軽穂 (別冊マーガレット)
監督:鏑木ひろ
シリーズ構成:金春智子
キャラクターデザイン:柴田由香
音楽:S.E.N.S. Project
制作:プロダクション I.G
製作:日本テレビ、D.N.ドリームパートナーズ、バップ、
   集英社、プロダクション I.G

 プロダクションI.G が、手掛ける少女漫画もの。
ちょっと、変わった女の子、学校でも、
少し浮いている感じだけれど、
 少年との出会いは、印象的で、忘れられないもので
あった。その少年もまた、少女との出会いを
印象深く記憶していたのでした・・・・
 学園、恋愛、青春、・・・・



〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜

「ささめきこと」
http://www.sasameki.com/
原作:いけだたかし(月刊コミックアライブ連載/メディアファクトリー刊)
監督:菅沼栄治
脚本:倉田英之
キャラクターデザイン:猪股雅美
制作:AIC
製作:梅枝高校女子部

 青い花に、続くような、学園、女学生もの。
 百合ぽさ、ほのぼの、悩み、友情、・・・・
 いっしょのお弁当、放課後、図書館、・・・・
 まあ、少女漫画の王道といえば、いえなくもない
 そんなお話でしょうか。

posted by 禁酒・禁煙・ベジタリアンのITコーディネータ 松原広幸 at 04:15| 静岡 ☀| Comment(0) | TrackBack(1) | アニメ・マンガ・小説 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

第1回コンテンツ産業における知的財産権を活用したビジネスモデル

知財に関するセミナー
「第1回コンテンツ産業における知的財産権を活用したビジネスモデル」
を受講してきました。

講師は、メディアラグ株式会社代表取締役の
藤井雅俊氏。

コンテンツ産業における知財の活用についての初級編
ということでしたが、なかなか面白いお話を伺えたとおもいます。

セミナーの内容について、ポイントをセミナーでのメモを参考にまとめてみます。

<セミナー聴講要旨まとめ>

 個人クリエイター  ←→   企業
  著作物    (相乗効果) 販売力
   |             |
 コンテンツ力         企業力
     ↓          ↓
      \        /
       \      /
          ↓
        ビジネス力
          ↓
         市場
          ↓
         利益

・コンテンツビジネスのスタンスについていえば、
 コンテンツというものと、コンテンツを利用してビジネスを行う側と
 そのマッチングがうまくいくことで相乗効果を出し、
 市場において利益を出していけるということ。
・企業にとっては、企業ブランド、商品、顧客にマッチする
 コンテンツがあるか否かということ。
・知的財産を管理運用する側のスタンスとしては、
 何の目的で管理しているのかによって、立場も異なり
 ビジネスモデルも異なってくる。
・コンテンツの二次利用における契約時の注意点を考えるとき
 立場によって、その視点は異なってくる。
  →弁護士の視点。 会社の視点。 クリエイター(個人)の視点。

・コンテンツ内における知財のあり方
  音楽を考えてみる
   著作者:作詞、作曲、歌唱、演奏、プロデュース
    ↓
   著作権者:音楽出版社
    ↓
   著作権管理事業者:JASRAC、イーライセンス、etc
    ↓
   使用者:レコードメーカー、放送局
    ↓
   ユーザ:音楽鑑賞者、視聴者

  使用者は、販売にあたり、それに見合う、著作権料を
  著作権管理事業者に支払う、著作権管理事業者は、
  手数料をもらい、著作権収入を、著作権者に支払う。
  著作者は、著作権者である場合もあり、そうでないこともある
  著作権者が複数の場合には、著作権料は、それぞれの
  著作権者に配分される。
  使用者は、著作権料を含む原価を、ユーザより回収する。
  著作権収入の分配例:出版社50%+作詞25%+作曲25%

・コンテンツに対する知財の位置づけ

(1)投資して、新たな知財をつくり、市場で回収する。
(2)既にある知財に、投資して、市場で回収する。

         活性化 →
        /     \
     投資 → 知財 → 市場
      知財   投資  回収
       \       /
         ← IRR  ←

・知的財産権の活用:功績と権利=財産権

 守る−−−−登録する→受益権を確保
 主張する−−登録侵害→受益侵害−−→受益行使
 受益化する−登録活用→受益行使−−→受益事業

・知財の権利

 権利の派生=暗黙知の形式知化

 暗黙知→→→→表現→→→→→形式知→→→成果物
  |     |       |     |
 人の能力   人の技能   人の成果  知的
 創作、想像  描写、演奏  絵、録音物 創造物
 思考、創造  記述、口述  講演、上演 
 人の内面   外への露出  記録    

 形式知になるまでのものが知的財産権
 知的財産権により提供されるものが知的創造物
 その知的創造物により得られた利益が、
 知的財産権の所有者に還元される

 知的財産の登録・権利の所在
   (1)個人登録
   (2)法人登録 (法人法)−個人との共同登録も可
   (3)信託登録 (法人・組合等)

 法人が著作者になる場合の要件
  (1)法人の発意(企画・決定)により、
    その指揮のもとで著作物を制作すること。
  (2)法人の従業員が、職務上制作すること。

・コンテンツマネージメントタスク

 クエイエイティブ・マネージメント
 プロダクション・マネージメント
 ビジネス・マネージメント
 マーケティング・マネージメント
 ファイナンス・マネージメント
 テクニカル・マネージメント
 メディア・マネージメント
 ライセンス・マネージメント
 プロダクト・マネージメント
 コンプライアンス・マネージメント

 上記のすべてがうまく機能してビジネスを構築する
 必要がある。どのマネジメントが得意であるかに
 よって、ビジネスへの関わり方が変化することになる。
 投資というスタンス、協働というスタンスもある。

・知的財産権の活用メソッド

 知的財産→形式化
      ↑↓ \
      ↑↓=財産権
      費用  ↓↑
        \ ↓↑
          受益権=事業権
            \ ↓↑
             出資権

 すべて、契約で関係付けられることになる。
 知財の活用は、契約で、どこまでの権利を誰に、
 どの様な条件で、利用を許諾するのかということと
 発生する権利を、誰が、どの範囲で、獲得するのか
 管理するのか、といったことを、定めることにより
 どのような形で、ビジネスとし、利益を出すのかが
 変わってくることになる。
 活用メソッドの基本は、契約である。
 各権利の登録や扱いについては、特許庁のHPに詳しく
 説明されているので、参考とするとよい。

 知財のなかで、著作権だけが発生主義であり、
 他の権利と異なっている。
 権利のなかでは、それぞれに解釈が難しいものもある
  例:同一性保持の権利 VS 表現形式の変更(翻訳・別媒体化)

・コンテンツ事業の構造

 コンテンツ創造力 \ ビジネス創造力
  権利粗利原理  \  権利売上原理
    権利の論理−−−資本の論理
 著作人格権−著作財産権−請求権−著作隣接権−請求権

 守る=人格権,権利登録  仕組む=受益権利,権利確保
    改める=権利の行使   仕掛ける=隣接権の行使

 投資、出資、利権     投資 vs 回収
                \ /
                権利

・注目される知財活用
  (a)地上波デジタル化
     →放送+伝送
  (b)地方、地域というキーワード
     →おもてなし。   →食分野のシソーラス
     埋もれた知財の掘り起こしによる地域再生

・おまけ
  パチンコ台 5万台でヒットといえる 1000〜5000\/台
  負けない権利ビジネス
   映画 制作費用=1億〜5億 P&A=5千万〜2億
   TV番組 30分1千万x52週間=5億2千万 放送権2400x52=2億
   上記の投資が出来なければ、ビジネスに参加できない。

<セミナー受講感想>
 ・非常にわかりやすいないようでした。
  資料配付が無かったのが残念ではありましたが、
  講師のお話もわかりやすく、楽しかったです。
  知財とビジネスの関係性に関する説明については、
  これまで知財を学んできて、なかなか触れることのない
  部分でしたので、確かにと納得する部分があり、
  なるほどなと感じさせられました。
  個々の案件毎に、いろんな諸事情が出てくるのが
  知財ですので、全体を俯瞰しての講義は、目新しさが
  なくなるものですが、トピックとしてのお話の部分が
  よいスパイスになっていて、楽しかったです。
  地域活性化、地デジ、パチンコ、などなど、
  具体例があると、やはり知財の関係性はわかりやすくなります。
  各業界の慣習や慣例などもあり、
  知財については、既にビジネスモデルがある分野については
  なかなか新らしいビジネスモデルを導入するのは難しいと
  感じます。また、知財への目利き度も、ビジネスにおいては
  非常に重要となるだけに、経験則がものをいってくるような
  部分も大きかったりするのが、ビジネスを難しくしている
  のかもしれません。
  知財については、国による差もあり、
  海外進出では、また別の難しさがあるわけですが、
  そのあたりは、次回のセミナーで触れられるのでしょう。
  (私は、出席できるかどうか微妙なのですが)

  コンテンツビジネスは、コンテンツが、どの様な製品や
  サービスとコラボしたら、どんな顧客にアピールするか
  といった応用展開のあり方、コンテンツそのものが
  市場に受け入れられるかどうかといった点などを
  踏まえつつ、考えていくことが必要なのだということでしょう。
  ただ、コンテンツは、クリエイターの能力に
  依存する部分が大きいということも忘れてはならないと
  おもいます。そもそも、知財は、クリエイターの生活支援の
  意味合いをもっていた部分も大きいのですから。

  文化面とビジネス面のバランスも考慮すべき点では
  あるとおもいます。
  ただ、現実的には、ビジネス的にうまくいかないものに
  ついては、保護対象にするしかないの状況であると
  いえるのかもしれません。
posted by 禁酒・禁煙・ベジタリアンのITコーディネータ 松原広幸 at 02:34| 静岡 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | ITコーディネータ・社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

レーザーディスクの日

 台風上陸で、列島に災害がおよんだ一日でしたが
昨日、10月8日は、昭和56年にパイオニアが
レーザーディスクを発売、DVDに取って代わられるまで
映像媒体として、広く流通しました。
私も、500枚程度のLDを所蔵していますが、
問題はプレイヤーですね。
パイオニアには、1機種は民生品を残しておいて欲しいと
おもいます。そうでないならLDをDVDに交換して
欲しいと思う次第です。
 DVDも、BDに変わりつつあるわけですが、
こちらは、コンパチプレイヤーが出続けるでしょうから
大丈夫とはおもいますが、
レコード、CD、MDなども含め、
音楽や映像の市販媒体について、一度販売したソフトの
有効性の保持について、プレイヤー供給にかんしての
維持について、企業がしっかりしないようなら
法規制も必要になるのではないかと思ったりします。
posted by 禁酒・禁煙・ベジタリアンのITコーディネータ 松原広幸 at 02:30| 静岡 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする