2009年11月03日

自由と平和を愛し、文化を進める日

文化の日
文化勲章の親授式が皇居で催され、
文化功労者の顕彰式は4日に都内で開催されます。
明治天皇の誕生日であったことから祝日になった日のようです。
文化を大切にすることは、人が人らしさを
保っていくことなのではないのかなと思います。
文化の日にあやかって、
「まんがの日」「レコードの日」「文具の日」
「ハンカチーフの日」でもあったりするようです。
よく、
サブカルチャーということを、重要視する方も
いらっしゃいますが、サブカルチャーも、
カルチャーであって、文化の一部であるわけです。
他とは違うぞという自己主張をしたくて、
サブといっている部分が大きいような気がします。
あと、ちょっと遠慮気味に、目立ちたくない、
独自性やマニア性を誇張したい、そんな気持ちが
サブという言葉になっているに過ぎないように感じます。
文化とは、何か、
このこと自体が、なかなか説明しきれないものを
もっているなと、感じることがあります。
多様性があり、独自性があり、一般性、歴史、
カルト性、美しさ、表現力、伝達力、奥深さ、
遺伝的なもの、慣習的なもの、伝統的なもの、
斬新なもの、未来的なもの、革新的なもの、
いろんな形、姿、捉え方が、
あるような感じがします。
はっきりしているのは、人だけが、持っているもので
あるということだけなのかもしれません。

文化勲章受章
・名城大学教授 飯島澄男さん(70)。
 炭素結晶「カーボンナノチューブ」発見。
・落語家 桂米朝、本名、中川清さん(83)。
 上方落語の第一人者、戦後の落語の復興や演芸界の発展に貢献
・歌舞伎俳優 坂田藤十郎、本名、林宏太郎さん(77)。
 「曽根崎心中」お初役を1300回上演。歌舞伎界で活躍、国際的文化交流に寄与。
・慶應義塾大学名誉教授 速水融さん(80)。
 江戸時代の戸籍にあたる宗門改帳を研究、「歴史人口学」確立に尽力。
・京都大学名誉教授 日沼頼夫さん(84)。
 白血病を引き起こすウイルスを発見、がんの原因となるウイルス研究発展に貢献。

文化功労者
・大阪大学教授 免疫学 審良静男さん(56)
・日本画家 岩澤重夫さん(81)
・作詞家 岩谷時子さん(93)
・能楽師 片山九郎右衛門、本名片山博太郎さん(79)
・東京外国語大学名誉教授 文化人類学 川田順造さん(75)
・絵画・彫刻家 草間弥生さん(80)
・ぐんま天文台長 天文力学 古在由秀さん(81)
・フラメンコ舞踊 小島章司さん(70)
・東京大学名誉教授 法律学 塩野宏さん(78)
・名古屋大学名誉教授 植物分子生物学 杉浦昌弘さん(73)
・東京大学教授 分子生物学 谷口維紹さん(61)
・大相撲第48代横綱、大鵬 納谷幸喜さん(69)
・文楽人形遣い、吉田簑助、本名、平尾勝義さん(76)
・小説家 宮尾登美子さん(83)
・東京大学名誉教授 原子核物理学 山崎敏光さん(75)
posted by 禁酒・禁煙・ベジタリアンのITコーディネータ 松原広幸 at 23:44| 静岡 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

シンポジウム「共生ロボットの愛着のデザイン」

 日本は、ロボット先進国であるといわれています。
日本ロボット学会によるシンポジウムが、開催されるようです。
ロボットに興味や関心のある方には、聞いてみたいと思われる
内容ではないかと感じました。私も休みが取れるなら、
ぜひ参加したいとおもうシンポジウムです。
人とロボットの共生というときに、ロボットに求められるもの
そこには、機能以外に、見た目、印象といったものも
不可欠な要素となってくるといえます。
では、そんなロボットがより身近で、役に立ってくれる
社会に向けて、どんな課題や要請があるのでしょう。
日本では、ロボットが身近にいる風景は、
マンガやアニメ、小説で、数多く描かれてきています。
そして、多くの日本人が、そこからの印象や感覚を
もっているのではないでしょうか、
科学技術や工学といった面だけでなく、社会性や、
人間の心の感じ方、倫理といったところまで、
さまざまな視点から、アプローチできるといえるでしょう。
そんな、面白く、興味深いお話を聞ける場になるような
気がします。
いけそうもないのが残念でなりません・・・・

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◆◇◆日本ロボット学会ロボット工学セミナーのお知らせ◆◇◆

■第55回シンポジウム 「共生ロボットの愛着のデザイン」

■日時:2009年11月20日(金) 13:30〜18:30(13:00開場)
■会場:中央大学 後楽園キャンパス 5号館 2階 5236教室
http://www.chuo-u.ac.jp/chuo-u/access/access_korakuen_j.html
(東京都文京区春日1-13-27,
東京メトロ丸ノ内線・南北線『後楽園駅』から徒歩5分,
都営三田線・大江戸線『春日駅』から徒歩7分,
JR総武線『水道橋駅』から徒歩15分)
■定員:140名(定員になり次第締め切らせていただきます)
■参加費:会員/協賛学会員 8,400円
     学生 (一律)4,200円(税込)
     会員外12,600円
■最新情報・申込方法:
 http://www.rsj.or.jp/events/Seminar/2009/RSJ_Sympo_55.htm
 http://www.rsj.or.jp/events/application.html
内容詳細は変更になる場合がございます.
最新の情報は本URLにてご確認ください.

■口上:
 近年,認知や心理,AI,対話,インタフェース等の研究分野において,コミュニケーションロボットやインタラクションの研究が盛んに行われ,共生ロボットのイン
テリジェント化が進められています.しかし,人間とロボットとの真の共生を実現するためには,パラダイムを変えるような大きな飛躍が必要とされています.本セミ
ナーでは,AIの歴史を振り返りつつ,新たな切り口や試みとなる研究を紹介することで,真の共生に向けた飛躍のための課題や展望を考える機会を提供します.

■オーガナイザ:安藤友人(日本電気(株)),
長田純一(NECデザイン&プロモーション(株))
■講演内容:
<開会挨拶・講師紹介>   13:30-13:40

第1話 役に立つロボットではなく愛されるロボットを
13:40-14:40   はこだて未来大学 松原仁
 人間同士のコミュニケーションを考えると,必ずしも相手が自分にとって役に立つから付き合っているのではない.この人は自分にとって役に立つから付き合う,役
に立たないから付き合わない,と判断をしなければいけないとすれば,すでにその時点でその人との関わりが希薄であることを示している.付き合うこと自体が楽しい
相手とはそういう判断なしに付き合っている.人間とロボットのコミュニケーションも同様と考えられる.いまのロボットは人間にとって役に立つから付き合っても
らっているにすぎない.役立たずと判断されればすぐに付き合いはなくなる.あるいは役に立っているときだけの付き合いに限定される.人間と共生するロボットを実
現するためには,役に立つという観点ではなく,付き合い自体が楽しい,すなわち愛されるという観点が重要である.ここではロボットが愛されるためには何が必要か
を人間を手本にAIや認知科学の知見を踏まえて考察する.
第2話 愛着感を持てるロボットと扱いやすくて有用なロボット
14:40-15:40   放送大学・総合研究大学院大学 黒須正明
 人工物の設計を,その利用者への適合性という観点から考えようとすると,ロボットについても,人が「それ」に何を期待しているか,どのようにして「それ」に
よって期待を満たせばよいのかを考えることが基本となる.ちょっと甘い物が欲しい時に柿の種を出されてもうれしくない.また,その期待がどの程度切実なものかも
大切なポイントである.独り暮らしは寂しいといっても,やたらお喋りで世話焼きな女がやってきたらちょっとうざいと感じる男もいる.期待する水準と達成される水
準のギャップを最小にすることも必要なのだ.目標が明確に同定できたら,そこに適切な品質特性を持たせるべく設計を行う.私はこの品質特性の代表として,感性的
魅力とユーザビリティの二つに注目している.愛着感は前者の一つであり,扱いやすさや有用さは後者の言い換えとなる.この両者はなかなか同時に満足な水準で達成
することが難しく,達成目標によってそれぞれに期待する水準も異なっている.もちろん,品質目標を設定しても,それを確実に達成できる設計が実現できるかどうか
は別の話だ.このようなことを考える設計開発のアプローチを人間中心設計というが,私はそうした視点からロボットという人工物のあり方を考えてみたい.

<休憩>   15:40-15:55

第3話 漫才ロボット「パペじろう」の真実
 −国際学会からM-1グランプリまでを通じて感じたオーディエンスの実態!−
15:55-16:55   吉本興業(株) ぜんじろう
 「お笑い」のノウハウや手法を応用し,ロボットならではの「ユーモア」の可能性を探る目的で,相方として漫才をするロボット「パペじろう」を開発した.そし
て,パペじろうと漫才をやり始めて5年が経過した.その間,国内外の学会やイベント等で,パペじろうとのパフォーマンスや人間とロボットとの笑いの関係など研究
発表を行ってきた.そこで得られた知見は,ロボットは,人の年齢や性別,国籍や文化を越えた次元で訴えかけるパワーを持っている事である.また「面白さ」は,ロ
ボットだけでなく,それを開発した背景やプロセス,開発者の立ち振る舞いまでもが大きく影響するということである.反対に,興味の無い人には何をしても全く反応
しない….本講演では,体験談を基にパペじろうにまつわる数々の真実や,現在・今後の活動などを紹介し,今後のロボット開発に求められる課題を考えていきたい.

第4話 ヒトとロボットの未来はどうなる? 物語が描いてきた共生のデザイン
16:55-17:55   作家 瀬名秀明
 ヒトとロボットの未来を考えるにあたって,まず考えなければならないのは「生命」と「コミュニケーション」の(再)定義である.20世紀にはシャノンが「情報」
を,チューリングが「知能」を,それぞれ限定的にせよ定義したことで,情報工学や知能工学が飛躍的に進み,今日のロボット学をつくり上げた.しかしついに人類は
20世紀中に「生命」と「コミュニケーション」の定義を持ち得ず,そのことはロボット学が今後発展するために大きな障壁となっているように思える.「生命」と「コ
ミュニケーション」の混同を見直し,物語の中で描かれてきたヒトとロボットのあり方を改めて振り返ってみたい.また21世紀に入り,海外では新しいタイプのSF小説
が登場してきている.そこで描かれている未来は,ヒトとロボットの共生デザインにどのようなヴィジョンを投げかけているのだろう.いくつかの事例を紹介しつつ,
作家の立場から発表したい.

<全体質疑応答&パネルディスカッション> 共生ロボットの愛着のデザイン
17:55-18:25 コーディネータ:長田純一(NECデザイン&プロモーション(株))

<閉会挨拶>   18:25-18:30

―本件に関する連絡先――――――――――――――――――――

社団法人 日本ロボット学会 ロボット工学セミナー係
〒113-0033 東京都文京区本郷2-19-7 ブルービルディング2階
TEL 03-3812-7594 FAX 03-3812-4628
seminar@rsj.or.jp
http://www.rsj.or.jp/events/Seminar/2009/RSJ_Sympo_55.htm
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posted by 禁酒・禁煙・ベジタリアンのITコーディネータ 松原広幸 at 12:31| 静岡 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 科学・文明・学術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする