2009年11月04日

人気にかげり、名探偵コナン・・声優交代劇

 突然のニュースに、多くのファンが驚き
抗議の声をあげるということになってます。

名探偵コナン:2代目毛利小五郎は“ジャック・バウアー”
 小山力也が神谷明の後任に
http://www.j-cast.com/2009/09/18050051.html
http://mainichi.jp/enta/mantan/news/20091027mog00m200053000c.html


さて、今回の降板については、いろんな噂が流れていますが、
残念ながら、真相が、語られることはないでしょう。
ギャラの問題からという話もありますが、
もし、そうであったなら、プロディーサーの手腕のなさによる
結果であったということになるでしょう。
もしかしたら、チーフプロディーサーの現場への影響力が減ったの
かもしれません。視聴率がとれなくなってますからね。
ただ、この春先の劇場版が大ヒットしただけに、
今回のメイン声優の交代の影響は、今後大きく影響するかも
しれません。
新しいキャストの小山力也さんも、よい声優さんですが
アニメの場合、声の質のイメージの力はものすごく強いものです。
海外ドラマの吹き替えも同様です。
実際、過去にも、ルパン三世、刑事コロンボなど、
声優の声の質を変えないように、イメージのあった
声優へと引き継ぐことで、人気を維持した作品が多いです。
あの、一斉に交代したドラえもんも、声のイメージには
気を使った交代になっていました。
さて、今回の交代ですが、残念ながら、声のイメージは
まったく変わってしまいました。
そのために、眠りの小五郎と、通常の小五郎との差が
よくわからなくなってしまったのと、
小五郎の声が、目立たなくなってしまって、
これまでは、音声だけでも、小五郎だとすぐわかる
感じであったのが、えっ、小五郎だったという感じで
セリフを聞き逃すような感じがあるのが正直なところです。
特徴があまりないというか、刑事たちのひとりみたいな
感じに聴こえてしまってました。
子供たちも、なれるのに、かなり話数を必要とするでしょう。
このままだと、裏番組に視聴率でまける可能性大な気もします。
アニメの名探偵コナンのこれまで築いてきな魅力は、
大きく崩れてしまったということは、残念ながら間違いない
という気がします。ただ、小五郎が登場しなくても
コナンの話は、面白い話が多いので、
そちらの方で、どれだけ魅力を維持できるのか
といったところかなという気もします。
次の劇場版のストーリーで、小五郎がどのくらいの
出番があるのかは、おそらく、劇場版の人気に大きく
影響するかもしれないなという気がします。
というのも、この春の劇場版の人気は、
過去のコナンを見ていた人が、戻ってきた部分が大きいと
おもわれるからです。声のイメージの力は大きいといえるでしょう。
名探偵コナンについては、月曜7時代からの移動先も
失敗だったと感じています。
だって、ガンダムが撤退した時間帯ですからね。
まだ、土日の午前中枠への移動の方が良かったのでは
ないのかなという気がします。
ちなみに、ネットで、声優のギャランティーの話題が
出ていますが、声優さんは、ランクがあって、ランクごとに
ギャラの基準があるというのは事実のようです。
ただし、そのランクは、自己申請であるので、
経歴や実力とは無関係なものとなっているようです。
TV番組の場合には、声優に支払える予算の枠の制限から
ランク毎に仕える声優の数が限定されるのは事実であるようです。
ただし、映画はまったく別とのことです。
出演番組の数を減らさないためにあえてランクを
あげていない声優さんが多いのが実情であるようです。
コナンの制作費は、おそらく削減されているでしょう。
その分をどこで、調整するのかは、製作サイドの
プロデューサーの決定にかかっています。
もちろん、監督の意向も大きく反映されるのが通常です。
もしかしたら、監督の変更なども影響しているのかも
しれません。現場の意向を制作にあたっては重視する
プロデューサーであると、監督の反対があれば、
声優のキャストをいじることはないでしょうし
声優のキャストは、監督と音響監督が決めるものです。
どのレベルでの判断で、交代ということに
なったのか、ファンにとっては気になるところでしょう。
でも、真相は、本人からは、語られないでしょう。
監督か、プロデューサーが、どこかで
語ることがあるかもしれません。
第553話から、メインキャストをひとりだけ交代する
意図は、なんだったのか、番組イメージには、
マイナスにしかならない交代であることは明白ですから
製作者の考えが伝わってきません。

さて、神谷明さんというベテランの後を
勤めることになった小山力也さんですが、
名探偵コナンでも脇役を演じてきています。
「イーサン・本堂」「桜田泰造」「木山智則」「佐久法史」
裏番組の「エレメントハンター」のダン・カラス役でもあったりします。
クールな二枚目や悪役ボスの声を演じることが多かった方で
『ソウルイーター』の死神様、
『仮面のメイドガイ』のコガラシ、
『NARUTO -ナルト- 疾風伝』のヤマト
など、脇役を、さまざま演じてきています。
ここ2年の作品としては、他に
2008年
「あかね色に染まる坂」の杉下清次郎。
「ウルトラヴァイオレット コード044」のダクサス二世。
「喰霊 - 零 -」の葛野クドウ。「君が主で執事が俺で」のクマーン。
「今日からマ王! 第3シリーズ」のフォンビーレフェルト卿ヴァルトラーナ。
「ゴルゴ13」のザラス。「シゴフミ」の美川キラメキ。
「BLUE DRAGON 天界の七竜」の天界の声/ルドルフ。
「魔人探偵脳噛ネウロ」の黒尾独太。
「魔法遣いに大切なこと 夏のソラ」の原誠一郎。
「Mnemosyne-ムネモシュネの娘たち」のイヒカ。
「魍魎の匣」の笹川。「ヤッターマン」のチャック・パウアー。
2009年
「青い文学シリーズ「こゝろ」」のK。
「うみねこのなく頃に」の右代宮留弗夫。
「狼と香辛料II」のマルク・コール。
「こばと。」の玄琥。「蒼天航路」の呂布。
「はじめの一歩 New Challenger」の鷹村守。
「フレッシュプリキュア!」の国王。
「マリア様がみてる 4thシーズン」の可南子の父。
「RIDEBACK -ライドバック-」の岡倉天司郎。

まさに、いろんな脇役をこなせる声優さんですが、
アニメでは、メインキャストとなる役を長く演じては
こられていなく、ジャック・バウアーの吹き替えの
イメージの方が強い声優さんであったりします。
小五郎の役は、2役を演じ分けることが求められます。
神谷さんは、眠りの小五郎と、通常の小五郎を、
見事に演じわけていて、小五郎のキャラクタを
より魅力的なものにしていました。
それだけに、声のイメージの大きなキャラクタに
なっていたといえるでしょう。
初の交代後の553話ですが、一般の脇役、
名前もしらない刑事役のなかのひとりといった
イメージになってしまっていたのが残念でした。
眠りの小五郎と、通常の小五郎の違いも、
演じ切れていたとは思えませんでした。
キャラクタが目立たなくなってしまった感じです。
たぶん、交代から期間が短くて、これまでの
キャラのイメージを自分なりにこなすことが
出来なかったのではないかと思います。
はっきり言って、ご本人にはつらいでしょうが、
553話の小五郎は、小五郎ではなかったと
ファンのほとんどが感じたことでしょう。
ただ、実力からいって、小山さんは
眠りの小五郎と、通常の小五郎の違いを
演じることができ、キャラとしての
小五郎らしい目立ち方を演じられると思うので、
神谷明さんが復帰しない以上は、
がんばって、キャラの魅力を、取り戻して欲しい
とおもいます。
現状の演技では、ファンとしては、
神谷明さん復帰を望む方が強い感じになるでしょう。
posted by 禁酒・禁煙・ベジタリアンのITコーディネータ 松原広幸 at 04:46| 静岡 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | アニメ・マンガ・小説 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする