2009年11月26日

厳しい家計にとってみればデフレは当然?

冬のボーナスが、また減少というニュースが流れています。
世の中は、緩やかなデフレということですが、
所得が増えないのですから、デフレでもなければ
やっていけないということになるのでしょう。
このあたりは、デフレだから給与が下がり、
インフレだから給与が上がるといった関係が既に崩壊していて
デフレでもインフレでも給与は下がるといった状況に
なってしまっていると世の中の多くの人は
感じているのではないでしょうか。

☆2009年冬のボーナス支給予想額は38万円
http://allabout.co.jp/finance/gc/19782/?FM=rankd&NLV=AL000002-984

 この記事によると、民間シンクタンクの冬のボーナス予想は
昨年度比で、
支給者数がマイナス1〜3%。
支給額がマイナス10〜15%。
といずれもダウンということのようです。

☆平成20年の平均貯蓄額1680万・年収637万円
http://allabout.co.jp/finance/gc/13780/

 この記事は、この題目の実態が、本当なのかという疑問を感じるものです。
ただし、この数値は、総務省の調査結果によるものとなってます。
しかし、これでも前年度比では下がっているのです。
実は、平均が意味を持たなくなってきている統計データに
なってきていることに注目する必要があったりします。
即ち、格差が増大しているということです。
平均以下が、全体の7割近くを占めているということですから
一部の富裕層によって、平均が押し上げられているということです。
この富裕層には、公務員が多く含まれているというのが
社会の歪みを示しているといえるでしょう。

☆平成20年 60歳以上の平均貯蓄高2346万円
http://allabout.co.jp/finance/gc/13779/

 さらに、富裕層の多くが、60歳以上、団塊世代以上であると
いう事実もあります。即ち、若年層は貧乏であるということです。
これは、年金問題にも大きく影響してきます。
年金の基礎部分を税でというのも、この状況からみても
しかたのないことであるといえるかもしれません。

☆総務省の家計調査報告
http://www.stat.go.jp/data/kakei/index.htm

☆厚生労働省の毎月勤労統計調査 平成21年9月分結果速報
 及び平成21年夏季賞与の結果
http://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/monthly/21/2109p/mk2109p.html

☆厚生労働省の平成21年就労条件総合調査結果の概況
http://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/jikan/syurou/09/index.html

☆厚生労働省の平成21年賃金構造基本統計調査結果(初任給)の概況
http://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/chingin/kouzou/09/index.html

総務省や厚生労働省の統計で、平均をとってみると
さほど悪く内容にも感じますが、ピークの2つある分布状態になっている
ことを考慮して、データをみる必要があるでしょう。
そして、どちらかといえば、低い方のピークが主流であるということも
忘れてはならないところだとおもいます。
しかし、平均の世帯貯蓄と年収の数字と、ボーナスの数字を
みて思ったのは、私も平均以下の層なのかということでした。
まあ、世帯が一人世帯ですから、何とかやっていけると
いったところでしょうか。

この様な傾向は、今後も続くことでしょう。
おそらく、大きく回復することはあり得ないとおもわれます。
つまり、時代は成長の時代でなくなっているということです。
ライフスタイルについても、生涯の人生設計においても
これまでとは異なる価値観へと変化していくことが
求められているといえるでしょう。
最低限の生活保障をしっかりと社会として国家として
行政、自治体が確立したうえで、
富めることが幸福ではない、別の視点での幸福を求めた
社会のあり方を、追求していくことが必要になっていると
いうことだとおもいます。
日本人は、贅沢などしなくても心豊かな生活を
おくっていく能力があったはずです。
それを戦後の高度経済成長のなかで、見失ってしまったと
いうことかもしれません。
今、その見失ったものを取り戻していかないと
不幸な社会におちていってしまうのかもしれません。

高齢社会になった日本、
そして、少子化傾向は、あと数十年は止まりません。
高齢者も労働するとしても、労働者人口は減少していきます。
消費者人口も減少していきます。
即ち、物を消費することで成り立つ成長はもはや
あり得ないということです。
政治だけでなく、経済界、産業界、教育の場においても
ものの価値観の見直しと、ビジョンや経営戦略の見直しが
必要になってきているということでしょう。
posted by 禁酒・禁煙・ベジタリアンのITコーディネータ 松原広幸 at 18:33| 静岡 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

『S-Fマガジン』創刊50周年アニバーサリーイベント

早川書房とルーセント・ピクチャーズエンタテインメントにより
11月25日より渋谷地区で開催されるイベントが、

『S-Fマガジン』創刊50周年アニバーサリーイベント

SFファンとしては、星雲賞候補にあげざるえないようなイベントです。

まさに、SFはアートだ。といった感じのイベントですね。

ぜひとも、行きたいとおもいますが、時間が・・・・。

11月25日より「SF50展」が開催されます。

渋谷パルコ特別展『SF50展』
会場:渋谷パルコ PART1・6F 特設会場およびB1展示スペース
開場:10時から21時(12月9日、27日のみ17時で終了)
入場料:無料
第一弾「早川書房『S-Fマガジン』50年の歩み」
 会期:11月25日(水)から12月9日(水)
 ・創刊号からを振り返り、表紙のデジタルサイネージ展
 ・加藤直之氏のイラスト展
 ・アヤカ・ウィルソンのAR(拡張現実)デモ展示
第二弾「50周年記念アートブック『Sync Future』展」
 会期 12月10日(木)から12月27日(日)
 ・12月10日発売予定 アートブック『Sync Future』
  掲載イラストのデジタルサイネージ展示やリトグラフ展示。
 ・アヤカ・ウィルソンのAR(拡張現実)デモ展。

アートブック『Sync Future』特設サイト
http://www.lpei.co.jp/sync_future/about/

さて、自転車好きのSF作家が増えているからであろうイベントも
開催されます。
11月26日20:30START
TOKYO DESIGN FLOW主催により『SF50展』会場の渋谷PARCOを経由して
東京のレトロフューチャースポットを巡るイベント
「ナイトペダルクルージング“Sync Future Ride”」
http://www.tokyodesignflow.com/project/npc.html

12月8日 VUENOS TOKYO にて
BURGER KING official support PARTY『BUGGER vol.4』内タイアップイベント
LiquidFunk「FuturePlayer」に乗せて送る
『Sync Future』収録イラストの
立体変換バージョンの特別展示会

シブヤ大学主催 12月12日 青山ブックセンター本店にて
「アニメーション美術監督・山本二三によるワークショップ
『アニメーション美術の現在と未来』」
ベテラン美術監督のお話は、注目です。
posted by 禁酒・禁煙・ベジタリアンのITコーディネータ 松原広幸 at 05:24| 静岡 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | アニメ・マンガ・小説 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする