2009年12月08日

静岡県 事業仕分け 今後の県政は・・・

 事業仕分けという言葉が、
今年の流行語のベスト10に入ってました。
新政権の行った初の試みとして、とても意義あるもので
あっただけに、まずは知名度があがってよかったです。
 事業仕分けは、もっと前から、一部の地方自治体では
行われてきていたものです。
財政再建の基本というべきアプローチともいえるでしょう。
 どうも、今回の事業仕分けでは、
予算カットの為というイメージがメディアの偏重報道で
ついてしまったようで、そこは問題かなという気がします。
 事業仕分けの目的は、
まず、行政がすべきサービス、優先すべき事業は何かを
しっかりと見極めることにあります。
現在、行っている事業は、税金を使っているものなのですから
国レベルであれば、国民の為に、
地域であれば、県民や市町村民の為に、
行われているはずのものです。
しかし、本当に、国民のため、県民のため、
市町村民のために、行われているものなのかどうかが
不明瞭になってしまっているという実態があります。
それを、納税者に対して、すべて明白にして、
公的でなければ出来ないサービスは何かを見極め、
民でも出来るもの、NPOなどでも出来るものであれば
優先度を下げ、限られた予算(税金)を、より有効に
活用していくために、事業を考えるということが目的です。
 各事業には、それぞれの目的があるはずです。
まず、その事業の目的、ビジョンが明確であるのか、
そして、その目的、ビジョンは、納税者にどんな利益を
もたらすのか、どんな効果や必要性がありるのか、
そして、どんな方法と手段で、いつまでに何を行い
どんな効果をあげるのか、その評価基準はなにか、
といったことを、はっきりさせることが重要なことです。
 それが出来ない事業は、怪しい事業であり、
税金の無駄遣いであるということになります。
 したがって、本来の事業仕分けは、全事業に対して
実施されるべきものです。
これは、県や市町村も、国も同じことです。
その規模や、対象範囲が変わるということにすぎません。

 さて、借金をせずに、貯金をして、
県民の生活に関して基本的人権を守り、最低限の保証をし
さらに、より豊かな未来を目指すために、
必要な事業は、何であるのか、優先順位はどうなのか、
事業仕分けの結果から、見えてくることが望まれます。

 静岡県は、すでに税収が大幅減になることが判明しています。
その大幅減の税収のなかで、支出の見直しは必須であると
いえるでしょう。
今回の事業仕分けは、その第一歩に過ぎないのだといえます。
まさに、県知事と県公務員の能力と県民への想いが試されていると
言えるのではないでしょうか。
県民が納めた税金で、生活していることを認識して、
納税者へ感謝して、納税者に対して何をサービスとして提供すべきか
本当に必要とされているものは何なのか、
これまでの慣例や、馴れ合いかだ脱却して、県民視点で
考えることが出来るのかが問われています。
それが出来たら、黒字会計に持って行けるはずです。
もし、借金して、赤字であれば、出来なかったという評価になるでしょう
当然、民間と同様に、賃金カットなどの実行を自ら行うべきだと
いうことになります。

●事業仕分けについて
http://www.pref.shizuoka.jp/soumu/so-030a/jigyoushiwake.html
☆「静岡の無駄をなくせ!」事業仕分けの現場レポート(1)
http://www.the-journal.jp/contents/newsspiral/2009/11/the_journal_3.html
●静岡県事業仕分け 101事業、531億が対象に
http://tnews.i-ra.jp/e149204.html
★しずおかネットテレビ 3ch 県政ニュース
http://bb.pref.shizuoka.jp/list.asp?cate=3&id=1314

★静岡県事業仕分け映像







★県事業仕分け:不要12件中11件“存続” 10年度予算案で各部局
http://mainichi.jp/area/shizuoka/news/20091128ddlk22010176000c.html
★31億円削減、「廃止」は14件 静岡県事業仕分け部局案
http://www.nikkei.co.jp/news/retto/20091127c3b2705k27.html

 事業仕分け後の、県庁内の対応は、どうもまだまだダメという
評価なようです。
県知事がどんな判断をするのか、来年度予算の落ち着き先によって
ひとつの評価がされるということになるでしょう。
 しかし、やはり、事業仕分けも必要ですが、
その前に、公務員の意識改革が必要であるといえるのでしょう。
もっと危機感を抱くこと、そして、公務員の責務とはなにかを
しっかりと認識すること、県民へのサービス業であり、
公僕であるということを意識させるための教育を行うことが
特に立場の上の人から、必要とされるといえるのではないでしょうか。
経営者の視点をもてるような教育を、公務員に対しても
実施すべきでしょうし、県民の生の声を聞く機会を、
より多くしていくことが必要でしょう。
 議会も、もっとしっかりと行政にメスを入れる努力を
して欲しいとおもいます。
 黒字に改善し、活性化している地方自治体が、いくつかあります。
そこに何を学ぶのか、後進の自治体は、考えるべきであるといえるでしょう。
静岡県も、より生活しやすい県へとむけて、
行政改革を進めていって欲しいとおもいます。
 内部から出来ないのであれば、外の力をかりるべきでしょう。
静岡県出身で、静岡を良くしたいという想いをもった人は
大勢いらっしゃいます。(私も、その一人だとおもっています)
 トップがまず変わり、トップ下の役職者の意識が変わり、
公務員すべての意識が変わっていくこと。
それが、行政改革の流れにとって、必要なことであるといえるでしょう。
今後の展開に注目です。
posted by 禁酒・禁煙・ベジタリアンのITコーディネータ 松原広幸 at 20:21| 静岡 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 静岡・清水 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

演劇舞台構造の国際比較研究会

演劇というと、高校時代に、演劇部のお手伝いをしたことを
思い出します。
あと、高校時代に英語部で、英語劇を行ったのが懐かしいです。
(トムソーヤの冒険で、南部訛り英語でしたけど、私は裁判シーンで検事だったかな)

最近、演劇、舞台といったことに関連した取り組みに、
いくつか、係わる機会をもっていたりします。

ひとつは、
中野区が地域活性化の一環としておこなっている
コンテンツビジネスプランコンテスト(NakanoBIPCO)です。
http://www.city.tokyo-nakano.lg.jp/nakanobipco/
中野では、演劇やお笑いといった芸能関連もコンテンツのひとつとして
それをベースにしたビジネスに対しても支援していきたいという
姿勢をもっておられます。
もうひとつは、
12月5日の東京新聞の夕刊(歌舞伎欄)をはじめ、
読売新聞(武蔵野版)、朝日新聞(武蔵野版)、産経新聞(多摩版)、
上毛新聞に記事が掲載され、その活動が紹介された
生き方教育の授業として三鷹市の公立小学校で行った
「こんにちは歌舞伎の授業」
http://blog.kabukinokaori.com/archives/51332093.html
の活動です。

演劇は、映画、テレビでの映像作品や、アニメの声優さんの演技など
演じるコンテンツの基本ともいうべき世界であるといえるでしょう。
日本では、舞の文化が、その根源にあたるのかなとおもいます。
歌舞伎、能、文楽、雅楽・・・ 日本の舞台芸術には、
静と動、喜怒哀楽、自然と人、四季、などなど
多様な要素が含まれているものだとおもいます。
以前に、大連で大連京劇団 麒麟舞台で、京劇を鑑賞したことが
あります。雑伎の公演を観たこともありますが、
中国には、中国らしい舞台芸能が今も伝えられています。
舞台文化は、地域文化でもあるといえるのではないでしょうか。
もちろん、歴史的に、互いに影響しあっている部分もあるでしょう。
文化を学ぶことは、人としての特権でもあるようにおもいますから
ぜひ、機会があれば、文化に触れる時間をもっていくことを
お奨めしたいとおもいます。

今週末に早稲田大学で、舞台に関する研究会が開催されるそうです。
お時間のあるかたは、立ち寄ってみては如何でしょうか。

>>>>>>>>> 以下、紹介ちらしより >>>>>>>>>>>>>>>>

早稲田大学演劇博物館グローバルCOE 日本演劇研究コース主催
演劇舞台構造の国際比較研究会
http://www.waseda.jp/prj-gcoe-enpaku/index.html
日時:2009年12月11日(金)、12日(土) 10:00〜17:00
会場:早稲田大学 大隈会館N棟201・202号室
参加費:無料、予約不要

【企画趣旨】
日本演劇研究コースでは、日中欧の演劇舞台・劇場の構造の比較研究をおこなっている。この度はそ
の一環として、日本と中国を対象に「演劇・芸能における舞台及び劇場の発生」というテーマに従っ
て研究者が発表を行い、自由に意見交換するラウンドテーブルを開催する。中国からは中国古代・中
世演劇の専門家、日本からは能・歌舞伎の研究者が参加して、それぞれの分野において、舞台と劇場
がいかに発生し、発展したかを論じる。
 なお本研究集会は、拠点リーダーの竹本が分担する特定領域研究「散楽の源流と中国の諸演劇・芸
能・民間儀礼に見られるその影響に関する研究」の研究成果発表をも一部で兼ねている。なぜなら、
散楽から演劇が生成される過程で、舞台及び劇場がいかなる機能を果たしたのか、という問題も本研
究集会の主要なテーマの一つだからである。
(拠点リーダー 竹本幹夫)

【プログラム】
12月11日(金)10:00〜17:00 
(日中逐次通訳付き、講演50分+質疑10分)
10:00〜11:00 打ち合わせ
11:00〜12:00 「日本の散楽・猿楽が鑑賞される場について」
竹本幹夫(拠点リーダー、演劇博物館館長)
12:00〜13:45 休憩
13:45〜14:45 「演劇・芸能の舞台および劇場の成立」
馮俊傑(山西師範大学戯曲文物研究所名誉所長)
14:45〜15:45 「山西省の非祭祀劇場とその演劇について」
王福才(山西師範大学戯曲文物研究所副所長)
15:45〜16:00 休憩
16:00〜17:00 討論

12月12日(土)10:00〜17:00
(日中逐次通訳付き、講演50分+質疑10分)

10:00〜11:00 「能の劇場における桟敷と舞台」
       宮本圭造(法政大学能楽研究所准教授)
11:00〜12:00 「建築構造から見た芝居小屋の発達―屋根構造を中心にして―」
       賀古唯義((財)文化財建造物保存技術協会文化財建造物修理上級主任技術者)
12:00〜13:45 休憩
13:45〜14:45 「江戸歌舞伎の劇場ならびに舞台の特色」
       古井戸秀夫(東京大学教授)
14:45〜15:45 「中日伝統劇場の回り舞台についての考察」
       車文明(山西師範大学戯曲文物研究所所長)
15:45〜16:00 休憩
16:00〜17:00 討論

【問合せ先】
早稲田大学演劇博物館グローバルCOE事務局
〒169-8050 東京都新宿区西早稲田1-6-1 03-5286-8110
http://www.waseda.jp/prj-gcoe-enpaku/index.html
【会場案内】
JR山手線「高田馬場」駅より「早大正門」行バス終点下車徒歩3分
東京メトロ東西線「早稲田駅」下車徒歩5分
posted by 禁酒・禁煙・ベジタリアンのITコーディネータ 松原広幸 at 18:48| 静岡 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 科学・文明・学術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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