2010年02月27日

食のこれからを考える〜第7回カブキのカオリにて

第7回カブキのカオリに参加してきました。

今回の講師は、この春に大学を卒業し、実家の農業を
継ぐために、農家で実践を学び出すという松橋拓郎氏。
http://ameblo.jp/takuro5296/

なぜ、教育学部から農業従事への道に歩むことに
なったのか、今に至る心境の変化の過程を
聞かせていただけました。
お話は、とても面白く、機知に富み、関心させられる
ものでした。

 ボート部の合宿での驚き〜米の魅力

 早稲田・宮口教授の講義での驚き


 農楽塾での気付き〜両親への尊敬
 http://www.nogakujuku.net/

 グリーンツーリズムへの関心
 http://www.ohrai.jp/gt/

 農業者大学校同窓会会長 佛田利弘氏からの刺激
 http://nfaa.sakura.ne.jp/
 ミュージックセキュリティーズ
 http://www.musicsecurities.com/

 オランダへの関心

 WWOOFへのアプローチ
 http://www.wwoofjapan.com/main/index.php?lang=ja

 島村菜津氏の講演での感銘と出会い
 http://eco.goo.ne.jp/food/slowfood/danwa/danwa39.html


 蔦谷栄一氏からの刺激
 http://www.ruralnet.or.jp/ouen/meibo/340.html


 イタリア・スローフード協会
 http://www.foodea.net/kaiin/news02.html
 http://wsk.or.jp/work/d/nakatani/01.html

 イタリアへの関心

 ジーノ・ジロロモーニ氏からの返事


 オーストリアへ
 サローネデルグスト、テラマードレ での刺激

 有機農業協同組合アルチェ・ネロでの3週間

 小さな山村での驚き〜森と木との共存
 (薪でのボイラー・給湯暖房システム)

 ベルギーでの学び

 ポプラ社の雑誌『「旬」がまるごと』
 記事「農! と言える日本人」にとりあげられる

 結城登美雄氏との出会い
 http://www.ruralnet.or.jp/ouen/meibo/243.html

 CSA(Community Supported Agriculture)への関心
 http://journeytoforever.org/jp/farm_csa.html

 農家のこせがれネットワーク
 http://ameblo.jp/kosegarenet/

 鳴子の米プロジェクト
 http://www.city.osaki.miyagi.jp/annai/kome_project/05.html

 スローフード協会
 http://www.slowfoodjapan.net/

 秋田県大潟村
 http://www.ogata.or.jp/



「農業を志す理由〜ヨーロッパの農業の現場に飛び込んで得たこと」
 講師の松橋拓郎氏 のお話を伺ってみて、
いろいろと、考えさせられることも多かったです。
食の問題については、
NHKの番組「ランドラッシュ世界農地争奪戦」
http://www.nhk.or.jp/special/onair/100211.html
などの世界の動きもある一方で、こうした動きの報道に対して
食糧危機を煽っているという批判もあるようです。
しかし、現場をみた人の声をきくと、確かに日本の食は
危ない状況にあるのが実態であると感じます。
 日本は、米も自給できない状況になってきているようです。
それは、農業を維持しているものが、輸入によって
支えられているという実態や、ほったらかし畑の増加、
休耕地の増加といった状況からも、間違いないようです。
輸入が止まったらどうなるのか、
思えば、日本が大戦に突入していったのも、
輸入が止まったことが要因のひとつであったのでした。
欧州の決め細やかな農業政策に対して、日本の画一的な政策の
愚かさが、一次産業を阻害していうことに、
政府も行政も気付くべきであるといえるでしょう。

 地産地消をベースにした食のあり方、
安全、安心できる食の確立は、健康問題、環境問題、
老齢社会問題の解決にも関わっているといえるでしょう。

「農! と言える日本人になりたい」という気持ちで、
農業に取り組もうとしている松橋拓郎氏のような若者が
増えていってくれることが、
日本の農業の再生への希望であるといえるでしょう。

「農業は、世界に繋がる」「農業は反戦運動である」
そう感じているという松橋氏の想いや考え方には、
確かに、その通りでもあると感じさせられました。
そして、食のこれからについて、
いずれは、誰もが食料を必要として、求め合うように
なるだろうから、農業を行うことについて
心配はしていないという見方や、食料を作り
提供することの価値と、農業のもつ重要さが、
お話のなかから、伝わってきました。
また、今の農業の抱える問題は、日本でも欧米でも
あまり違わないように感じられるという印象を
感じられているということ
日本の農業の抱えている問題について、
自分たちの世代が、どう考え行動していくのかが
重要になっていると思われていることなど、
現場に飛び込もうと決意しているからこその内容と
重みが伝わってきました。

 食について、農業について、
考えさせていただけた素敵な時間を過ごさせて
いただけました。

★能?脳?農!といえるカオリ
http://blog.kabukinokaori.com/archives/51408658.html#more
posted by 禁酒・禁煙・ベジタリアンのITコーディネータ 松原広幸 at 19:58| 静岡 ☔| Comment(0) | TrackBack(1) | 健康・ホリスティック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする