2010年05月18日

記憶の銀行

 記憶の銀行という活動が、静かな広がりをみせているそうです。
はじまりは、2年まえのイタリア、昨年より、日本でも
サービスが開始されたようです。
このプロジェクトは、70歳以上の高齢者の話を、動画におさめて
記録して、インターネットで公開するというものです。
 お年寄りの思い出話を聞くのは、
日本の昔の風景としては、ごく当たり前であったものだと
おもいます。縁側で、おじいさんやおばあさんの話に
耳を傾ける孫や曾孫たち、
過去の記録が、世代をこえて伝承されていく、
おじいさんや、おばあさんは、自分たちの体験だけでなく
そのおじいさんや、おばあさんから、聞いたことを
話してくれる。
記憶の継承は、家という絆を中心にして、地域という絆を中心にして
行われてきていたのだとおもいます。
戦後、欧米の影響で、核家族化するなかで、失われていった
貴重なもののひとつではないでしょうか。
今、インターネットが、縁側や地域の寄り合い所や広場の代わりを
勤めることになろうとしているのかもしれません。
 特に、戦争の記憶、空襲や原爆など、体験した人の記憶を
後世に伝えていくためにも、映像とネットを有効に活用することは
よいことであるようにおもいます。
人生の先輩から、学ぶことは、とても貴重で価値あることだと
いえるでしょう。
そんな場が、少なくなっていることが、日本社会のなんとなく
息苦しい雰囲気を生み出してきているのかもしれません。
すでに、日本人のお年寄りの映像も、公開されてきているようです。
教育教材としての活用などもあってよいかもしれません。
今後、この活動が、世界を繋ぐために役立つものとして
展開していって欲しいとおもいます。

MEMORO「記憶の銀行」
http://www.memoro.org/
MEMORO「記憶の銀行」日本
http://www.memoro.org/jp-jp/

記事:思い出を“記憶の銀行”に預けませんか 次代への懸け橋に
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100426-00000025-san-soci
posted by 禁酒・禁煙・ベジタリアンのITコーディネータ 松原広幸 at 07:53| 静岡 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

少子化問題の同時に、老後難民問題がやってくる・・・


最近、浮き彫りにされてきた日本の未来を危惧する話題に、
”老後難民”というものがあったりするようです。
今、日本のサラリーマン、20代〜50代までの老後のための資金は、
年金を除くと、ほぼ半数がゼロだということです。
50代の平均も、男性で800万円台、女性で900万円台ということで
老後に必要とされる資金の2900万円の3分の1にも満たないようです。
記事には、ありませんでしたが、おそらく、この平均も、ダブルピーク分布の
平均で、わずかなお金持ちと、多数な貧乏人ということに
なっているのかもしれません。
定年65歳になっても、その先も働かなければ、生活できない
ということになって、老人難民が、大量に発生することになるかも
しれないということのようです。

「老後難民」大量の予備軍 サラリーマン調査「資金ゼロ」44%
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/economy/finance/382941/

しかし、貯蓄を増やしていくのは、おそらくほとんどの人が無理でしょう。
賃金が上がることもなく、ぎりぎりで生活している世帯が大半なのでしょうから
では、どうするのか、平均寿命が下がればよいのか、
それとも、貧民街が各地に出来てくることで、放置すればよいのか
社会福祉を充実するといっても、国家財政は破綻するかもしれません。
はっきりいえば、生活レベルを下げて、質素に暮らすしかないと
いうことなのかもしれません。
自給自足という老後生活のなかで、はやめにコロリと逝くのが
幸せだという社会がくるのかもしれません。
いま、リタイヤしている世代は、資産平均が、3000万をこえると
いわれてます。この世代が、最後のゆとり老後世代となるのでしょう。
老後をどう生きていくのか、社会全体として、
働く環境もふくめて、考えていかなければならないといえるでしょう。
しかし、政治家のみなさんで、そこまで考えている人が少ない現実、
そして、そこまで考えてくれている政治家を投票で選ばない国民がいる
という事実があり、市民レベルで、意識改革を進めていき、
政治にも、地域社会にも、経済にも、もっと関心をもって、
出来ること、自分の権利を行使していける市民を増やしていく
必要があるのだということなのかもしれません。

こんなニュースもありました
「15歳未満の子ども29年連続減」
総務省の人口推計(4月1日現在)で、
15歳未満の子どもの数が、前年比19万人減の1694万人。
29年連続の減少で、1950年以降の最少を更新したそうです。
総人口に占める割合も、36年連続低下で、13・3%、
世界最低水準いなっているようです。
子供の少ない理由は、統計データ上は明らかで、
結婚しなくなったからだということです。
私もふくめて、結婚しない男女が、増加していることが、
少子化の原因であり、結婚しても晩婚化が進むことで、
子供のもてない世帯が増加しているということもあるようです。
仕事と子育てが両立できる社会を、早急につくっていかないと
この問題が解決することはないといえるでしょう。
posted by 禁酒・禁煙・ベジタリアンのITコーディネータ 松原広幸 at 07:49| 静岡 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

国際親善デー

 1899年ー明治32年5月18日、第一回平和会議が、
26カ国が参加して開催されて、国際紛争平和処理条約が
結ばれたそうです。
これを記念して、設けられたのが、国際親善デー。
しかし、人類は、その後に、2度も世界大戦を行っています。
常に、世界平和を希求する人がいる一方で、
自国の利益を優先し、他国を侵害して、武力でもって
押さえつけ、強引に解決しようとする人がいるわけです。
そして、愚行をおこなう人は、過去に学ぼうとはしないと
いうことですね。
人類は、賢いようで、愚かであり、幼いのだと
いうことなのかもしれません。
 武力を放棄して、戦いを交渉の選択肢から破棄し、
時間がかかってもよいから、話し合いで、物事を収めていく
そろそろ、賢くなってもよいような気もします。
普天間問題にしても、本当の必要なものなのかという
原点にもどった議論からはじめて、ゆっくりと時間をかけて
考えていくのでもよいのではないでしょうか。
戦争のための基地を拡散し新設するよりも、
まず、新設や増設はしないという大原則を確立したうえで、
では、既存基地への移動はできないのか、ただ単純に
廃止するだけではだめなのか、考えていくことが
本当の意味で重要なことのような気がします。
posted by 禁酒・禁煙・ベジタリアンのITコーディネータ 松原広幸 at 07:46| 静岡 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする