2010年06月18日

黒子 〜 100年の伝統を受け継ぎ守る

 ニュースで、今年の夏に、100年を迎える
秋田の木造芝居小屋「康楽館」で、黒子として働きはじめた
若者のことを伝えていました。
黒子としての勉強の日々、郷里の誇りである「康楽館」を
お客さんに案内するために、先輩の黒子に見てもらいながら
がんばっている様子、そして、案内係として、
合格かどうかの試験として、
試験官である先輩の黒子が見守るなかで、
実際のお客さんを案内する。
結果は、合格点。
でも、まだまだ黒子としては、学ぶことが多いと
本人は、これからも、日々精進を誓っているようでした。
 伝統というものは、継承されていかなければ
消えていってしまいます。
 秋田県小坂町の木造芝居小屋「康楽館」は、
恵まれた方なのだといえるのかもしれません。
 日本には、各地方に、芝居小屋があり、
それぞれの伝統をもっているそうです。
国の重要文化財に指定されてはいなくても、
地域の重要文化財であるはずなのに、
後継者がいなかったりして、廃れていくものがあることに
もっと、危機感を抱いてもよいような気がします。
折角の地方の宝を、腐らせてしまうということが
どんなに不幸なことなのか、その気付きを、
その地域のなかで出来ないのであれば、
地域の外から、伝えてあげる必要があるのではないでしょうか。

 私も参加している、カブキのカオリでは、
そんな地域の眠っている宝物に、地域の人たちが気付き
誇りを取り戻していってもらうきっかけとして
都会と地方、海外と日本といった、異文化交流というアプローチが
もっと必要なのではないかと、考えていたりします。
地方の芝居小屋、地方歌舞伎などは、
まさに、地域の宝となるもののひとつであるといえるでしょう。
posted by 禁酒・禁煙・ベジタリアンのITコーディネータ 松原広幸 at 13:44| 静岡 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

海外移住の日

 明治41年6月18日、日本からブラジルへの
第1回移民の皆さんが、サントスに無事に上陸したそうです。
それを記念して、国際協力事業団が、
定めたのが、海外移住の日だそうです。
 ブラジルと日本の友好関係の礎が、移民の皆さんの
努力によって築かれていったのだといえるでしょう。
 今、日本は、少子化、老齢社会となっているなかで、
移民についての議論も出てきています。
日本から海外への移民が、盛んに行われたのは、
戦前の話であったりします。
 戦後は、そんなこともめったになく、
今や、海外からの移民を受け入れて、人口増加を
図るべきではないかという意見も出てきている時代と
なっています。
 ただ、外国人労働者の問題などを考えていくと
まだまだ、難しい課題がたくさんあるような気がします。
最近は、参政権の問題や、国際結婚や、国際未婚子女の
国籍問題など、いろんな問題が取り上げられるように
なってはきています。
まだまだ、世の中の認知は低いように感じますが、
これからの時代を考えるとき、
この問題は避けては通れないといえるでしょう。
 四方を海に囲まれているために、
外国との交流を、することもなく、長い鎖国時代も
経験してきた日本にとっては、まさに新たな課題と
いえるのかもしれません。
posted by 禁酒・禁煙・ベジタリアンのITコーディネータ 松原広幸 at 13:33| 静岡 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする