明治27年6月23日に、パリで、国際オリンピック委員会が
創立され、近代五輪の歩みが始まったということです。
昭和20年6月23日には、沖縄戦が終結されたとされています。
上陸戦での犠牲者は、20万人を超えているわけで、
その霊を慰め平和を祈念する日として、
平和記念公園で、戦没者追悼式が開催されます。
オリンピックも、スポーツを通じての平和を願う祭典で
あるはずです。商業主義や政治の思惑に捉われずに、
本来のスポーツによる切磋琢磨、楽しみと友好の場として
未来への絆を見据えた催しとなっていって欲しいと思います。
沖縄の慰霊祭ですが、最近は、普天間の基地問題があり、
果たして、民主党は、誰か参列するのか、注目されるところです。
自民党も、普天間については、同じ主張であり、
基地削減という方向性ではない、基地新設という方向にある
ことを、忘れるべきではないでしょう。
本当に、あの程度の規模の海兵隊を、沖縄において置く
意味があるのか、その必要性を含めて、考えるべき時であると
思います。グアムでは本当に駄目なのか。
いろんな主張が交錯しているなかで、もっと情報公開をして
国民の前で、議論すべきでしょう。