6月27日は、演説の日、奇跡の人の日、女性雑誌の日、
日照権の日だそうです。
参院選の期間ですから、よく演説を聴くことが
あるのではないでしょうか、明治4年に、福沢諭吉たちに
よって、三田演説会が設立されたことから、演説の日だ
そうです。演説という言葉は、福沢諭吉がつくった言葉だ
そうですね。
明治13年には、奇跡の人と呼ばれたヘレン・ケラーが
誕生した日ということで、奇跡の人の日ということです。
生後19か月で、猩紅熱のために目・耳・口が不自由と
なってしまったものの、家庭教師サリバンの厳格で献身的な
教育によって、大学を卒業するまでになり、
社会福祉事業家として、その生涯を生きた人であるわけです。
元禄6年に、ロンドンで世界初の女性向け雑誌が創刊された
ことから、女性雑誌の日だそうです。
最初の雑誌の名前は「The Ladies Mercury」だったそうです。
昭和47年に、最高裁が、日照権について、法的に保護される
権利として認める判決を出しているということで、
日照権が認められるようになった日ということだそうです。
自然、女性、福祉、そんなものに関わる日に
演説という係わりを考えるとき、日本の未来を見据えて、
一時の印象や、表面的な政策だけでなく、
これまでの実績や政党として何をしてきたのか、
今の日本にした政治的責任はどこにあったのか、
そして、それを変えるには、どうすればよいのか、
しっかりと考えて、きちんと一票の権利を使うこと、
それが国民の責任であるといえるでしょう。