2010年07月01日

改正育児・介護休業法施行 でも、きっとあまり効果はないかも

 さて、改正育児・介護休業法が施行されました。
改定のポイントは、

(1)短時間勤務の義務化
(2)法定外労働の免除
(3)子の看護休暇拡充
(4)パパ・ママ育休プラス
(5)育児休暇の再取得
(6)専業主婦規定の撤廃
(7)介護休暇の新設

といった内容になってます。
これで、育児休暇や育児休業がとりやすくなったというのは
実はまやかしであったりします。
もちろん、会社を辞める必要がなくなったという点は、
大きなところではあります。
しかし、会社によっては、復帰しずらい雰囲気には
なんら変化はないでしょう。

また、こんな記事がありました。

改正育児・介護休業法 税とママの負担軽く 育休分担で年収最大5%増
http://www.sankeibiz.jp/econome/news/100701/ecc1007010501003-n1.htm

この記事を読み間違えてはいけません。
これは、従来減る収入よりも5%増という意味であって、
年収が増えるわけではありません。
育児休業すれば、給料は大雑把にいえば半額になるわけですから
世帯所得は、激減します。
それは、これまでとなんら変わりません。
ただし、共働きの夫婦が、休職期間を調整すると、
従来減る分よりも、5%くらい減収が少なくなるということなのです。
また、育児休暇や介護休暇にしても、無給であるので、
有給休暇が残っていたら、普通、そちらを使うことになるのが
一般的であり、有給休暇の取得率が低い状況では、
あまり効果があることではなかったりします。
もちろん、育児休暇や介護休暇が有給休暇であるならば、
取得するひとは増えるでしょうが、今回の改正では、有給休暇で
ある必要がないため、導入事例の大半は無給休暇です。

すなわち、今回の改訂は、一見、いろいろよくなるように見えるのだけど
効果としては、育児や介護で、会社を退職する必要がなくなった。
ただそれだけのことだともいえるでしょう。
それ以上の効果は、経営者が、かなり本気で、育児や介護に関して
従業員の福利厚生を充実させたいと考えている企業でしか
得られないものであり、そのような企業は、おそらく国内では、
ほんのわずかでしかないでしょう。
しかも、それは、改定前から充実した福利厚生を行っていた企業であり
改定前後で、改善されることは、殆ど何も無いというのが
実態であるように感じます。
もう少し、突っ込んだ内容の改定にしてほしかった気がします。

さて、文月1日とは、
 函館港開港記念日:1859年(安政6年)貿易港として開港。
 東海道本線全通記念日:1889年(明治22年)東海道鉄道(東海道本線)全線開通
 銀行の日:1893年(明治26年)銀行条例が施行
 弁理士の日:1899年(明治32年)特許代理業者登録規則が施行
 東京都政記念日:1943年(昭和18年)東京都政が実施
 建築士の日:1950年(昭和25年)建築士法が施行
 クレジットの日:1961年(昭和36年) 割賦販売法が交付
 名神高速道路全通記念日:1965年(昭和40年)名神高速道路全線開通
 山形新幹線開業記念日:1992年(平成4年)山形新幹線が開業
 琵琶湖の日:1996年(平成8年)滋賀県環境基本条例にて制定
といったことがあるようです。
時代の流れのなかで、いろいろ変化してきている社会ですが、
まだまだ、多くの課題を抱えており、
また、法律で不要な規制をしている点もあれば、
必要な規制がないままで、酷い状況を生み出していることもあります。
法をつくりかえることが出来るのは、国会であり、議会です。
議員の選択は、実は、社会の仕組みをよくしていくためには
とても重要なことであるということを、国民、市民は、もっと
理解していくことが必要であるといえるでしょう。
posted by 禁酒・禁煙・ベジタリアンのITコーディネータ 松原広幸 at 13:45| 静岡 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

釜蓋朔日・・・文月にあたり、こころと健康と


 夏越の祓の翌日、文月のはじめ、今年は朔日と
いうことで、お盆を迎える準備もはじまります。
お盆は、日本の宗教儀礼と仏教とが交わって出来た
慣習といえるかもしれません。
実際に、ご先祖さまの霊が、やってくることは
ないわけですが、今、ある命は、先祖からの命の継承が
あって、存在しているわけであり、その血脈や家系の流れの
なかで生まれてきたのには、それなりの意味もあるわけです。
今世の存在を感謝することは、とても大切なことだと
いえるでしょう。
 家族の絆が薄れてきたことが、多くの問題の根源になっている
部分が多いと感じられます。祖先に感謝するお盆を迎えるに
あたって、やはり家族のこと、家系のことについて
きちんと考えてみるよい機会とすべきであると感じます。
 家をあらわすものが姓です。
姓名のなかの姓について、夫婦別姓の議論もありますが
その背景にあるのは個人的エゴであり意味のないものばかり
なのにあきれるばかりです。もっと深い文化的な意味や
存在としての意味を姓はもっていることを忘れるべきでは
ないでしょう。

【記事】“世界の潮流”は真っ赤なウソだった!
「夫婦別姓」ほか民法改正案は聞けば 聞くほど 「不倫の勧め」
http://news.nifty.com/cs/magazine/detail/sapio-20100520-01/1.htm

 世界中において、人を示す名札である姓名は、2つの異なる
ものから構成されています。ひとつは、個人を示す名前であり、
もうひとつは、所属する家系や血統などを示す姓であるわけです。
姓は、個人のものではないということを、まず忘れるべきでは
ないということです。
では、どんな形に、世界の国々がなっているのか、
記事から抜粋すると次のようになっているということです。
(1)夫婦・親子同姓の国(インド、タイ、日本)
(2)同姓を原則とし旧姓の付加(結合姓)も認める国
  (オーストリア、スイス〈子は父の姓〉)
(3)同姓を原則とし例外的に別姓を認める国(ドイツ)
(4)妻が夫の姓を付加する国
  (ペルー、ブラジル、イタリア・アルゼンチン〈子は父の姓〉)
(5)慣習法上、妻が夫の姓を称する国
  (イギリス、フランス〈結合姓、旧姓使用も可〉)
(6)夫婦完全別姓の国(スペイン〈子は父母の結合姓〉、
  カナダ・ケベック州〈結合姓も可〉、サウジアラビア・韓国〈子は父の姓〉)
(7)別姓を原則とし同姓や結合姓も認める国
  (中国〈子の姓は別姓の場合選択〉、オランダ〈子は父の姓〉)

つまり、個人的な理由や利便性から別姓にしている国なの無いのです。
夫婦別姓の国は、血統を重視するがゆえに別姓であるのであって、
子どもも血統や家系を重視した姓が付与されているということです。
日本の現在の戸籍の管理や、姓の管理については、
改正すべき意味もなければ、改正しなければならないことなど何もない
ということです。
実は、多くの夫婦別姓の要望の内容は、戸籍法を変える必要なく
実現できるものばかりであり、他の運用制度を柔軟にするだけで
充分対応できるものばかりであったりするのです。
夫婦別姓などというレベルのことではなく、
もっと大切なことを、考えるべきだと感じます。
日本の社会が忘れてきてしまったために、いろんな問題を起こしていること
それは、家族の絆であり、地域の絆であるはずです。
姓を考えることは、家族のあり方を考えることであり、
先祖への感謝と、もっとも基本的なコミュニティである家について
その絆と助け合い支えあう気持ちについて考えることだということです。

 7月1日は、国民安全の日、更正保護の日、こころの日、
健康独立の日、童謡の日、童話の日だそうです。
これらは、実は、関係し合うものであるなと感じます。
それは、人の健康や元気、生き方に関する日だということです。
 交通事故や火災、災害など、危険なことやリスクなどから
生活や命を守るために、注意すべきこと、点検すべきことに関して
考える日であり、
 罪を犯してしまったけど、それを反省し、人生をやり直そうと
する人を、導くことについて考える日であり、
 精神保健法の施行にちなみ、精神疾患や精神障害などの病気への
正しい知識を学び、患者への偏見をなくしていくために、
こころの健康の大切さについて、考えていく日であり、
 こころを健康に育むための、童謡や童話といった文学を
大切にし、子どもたちに感じていってほしいという日であり、
 めざそう健康100歳現役というスローガンで、
健康は自ら創るものという意識で、生活していこうという
運動の日であったりするわけです。

 日本という社会を、どんな方向にもっていくのか、
その舵取りを担う人を選択する国会議員選挙の期間です。
社会の基本となっているコミュニティを大切にしていくことを
きちんと考えていて、安全や健康、こころの大切さを
理解していることは、指導者としては必須なことであるような
気がします。個人や企業の欲望を優先するようなことを主張して
いる人ではなく、国民ひとりひとりのこと、人と人との絆に
ついて考えることが出来、感じることが出来る人であり、
その上で、社会全体の仕組み、国家の仕組みについて
考えていける人かどうかを、しっかりと見極めて、
権利であり義務でもある一票を投票したいものだと思います。
posted by 禁酒・禁煙・ベジタリアンのITコーディネータ 松原広幸 at 09:18| 静岡 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

日本代表(#JPN)のこれから・・・・


 今大会の日本代表は、基本的な布陣として、

         川島
 駒野/今野  中澤 闘莉王  長友
         阿部
     長谷部     遠藤
   松井          大久保
         本田

という形で、全試合を戦ったわけです。
交代としては、松井と大久保の疲労をみて
岡崎、稲本、中村、矢野、玉田を使うという
感じでした。最後の試合のみ、アンカーの阿部を
下げて、本田の下に、中村を入れるという
攻撃的な形にしたものの。得点できずに終わりました。
本田は、もともとFWではないし、交代で入った
玉田にしろ、岡崎にしろ、自分が入れてやるという
気迫のシュートの回数が少なすぎでした。
玉田は、自分でいけるのにパスを選択してましたし。
あれでは、相手にとっては脅威とはなりえません。
多少無理でも自分で決めるという姿勢をみせる
FWが、日本代表には必要なのだということでしょう。
もちろん、前線からのプレスもでき、溜めをつくれる
ことも求められます。
森本ですが、確かに決定力はあるだろうけど、
日本代表のFWとしては、それだけでは起用しにくいと
いうことを感じてくれていると思いたいです。

       川島
 内田  ○○  闘莉王  長友
       ◇◇
   長谷部    △△
  本田        岡崎
       森本

さて、今回のメンバの何人かと、新しい選手を加えた
次の大会を目指す日本代表が、どんな感じになっていくのか、
楽しみであったりします。


「執念が足りなかった」…岡田監督一問一答
http://news.nifty.com/cs/sports/soccerdetail/yomiuri-20100630-00365/1.htm

俊輔代表引退最後のW杯結果出せず/日本
http://news.nifty.com/cs/sports/soccerdetail/nikkansp-p-sc-tp3-100630-0079/1.htm

「日本×パラグアイ」平均視聴率57.3%、瞬間最高は64.9%! TBS歴代平均視聴率No.1に
http://news.nifty.com/cs/sports/soccerdetail/oricon-20100630-20100629-017/1.htm

痛恨フジ社長・・・パラグアイ戦放送権放棄
http://contents.oricon.co.jp/news/77588.html

泣きじゃくる駒野、駆け寄った松井と中沢も涙
http://www.yomiuri.co.jp/wcup/2010/news/japan_t/news/20100630-OYT1T00534.htm

次回WCUPの年代
35以上の選手(今大会のベテラン)
 川口能活 1975.08.15 116(-104)
 楢崎正剛 1976.04.15 75(-73)
 中澤佑二 1978.02.25 102(17)
 中村俊輔 1978.06.24 95(24)
 稲本潤一 1979.09.18 79(5)
 遠藤保仁 1980.01.28 91(8)
 中村憲剛 1980.10.31 45(5)
 玉田圭司 1980.04.11 68(16)

30以上の選手(今大会の中核・次大会のベテラン)
◎川島永嗣 1983.03.20 8(-6)
○田中マルクス闘莉王 1981.04.24 37(7)
 駒野友一 1981.07.25 51(0)
 岩政大樹 1982.01.30 2(0)
 今野泰幸 1983.01.25 34(0)
 松井大輔 1981.05.11 22(1)
 阿部勇樹 1981.09.06 42(3)
 大久保嘉人 1982.06.09 46(5)
 矢野貴章 1984.04.05 17(2)
◎長谷部誠 1984.01.18 28(1)

25以上の選手(次大会の中核)
◎長友佑都 1986.09.12 23(3)
◎内田篤人 1988.03.27 31(1)
◎本田圭佑 1986.06.13 12(4)
◎岡崎慎司 1986.04.16 25(16)
◎森本貴幸 1988.05.07 3(1)

そして、今回、帯同メンバとなった若手
DF 酒井高徳 1991.3.14 0(0)
MF 香川真司 1989.3.17 13(2)
MF 山村和也 1989.12.2 1(0)
FW 永井謙佑 1989.3.5 1(0)
には、当然、期待がかかります。

今回の最年少の森本が22歳で次回の大会には26歳となります。
大会前より言われていた通り、岡田JAPANは、中堅&ベテランを
軸としたメンバ構成でした。
次回のワールドカップに向けて、今大会の経験を活かして
もらい代表に選抜されるように頑張ってほしい選手は
4年後に20台後半から30前半のメンバということになります。
この年代で、今回代表に呼ばれなかった選手と
ロンドン五輪組みが融合して、ブラジル大会への出場権を
確保してほしいところです。
今大会で、日本代表が世界で勝つには、高い組織力と
運動量に裏打ちされた守備が必要であるということ、
そして、それは、4-3-2-1という布陣がある意味で
適していると思われることを示しました。
課題は、得点力です。セットプレーのチャンスを活かすことは
絶対ですが、流れのなかで、サイドからの早い攻撃、
カウンタといったものを、もっと磨く必要があるでしょう
そして、きっちりゴールマウス内にフィニッシュすること。

岡田監督は勇退するでしょうから、
次の監督に与えられたテーマは、決定力ということに
なるのかもしれません。守備のかたちは、今大会で
日本代表のスタイルをみせたといえるでしょうから。
そして、次の監督に与えられる目標は、
アジアカップの優勝でしょう。
もうひとつ、五輪代表監督をどうするのかにも注目です。
兼任とするのか別とするのか、
五輪世代の成長なくして、次のワールドカップでの
好成績はないでしょうから。

次の日本代表の試合は、9月の予定とのこと。
8月には、新代表が始動できるようにしたいところです。
さて、次の日本代表を率いるのは、誰になるのか。
注目されるところです。
posted by 禁酒・禁煙・ベジタリアンのITコーディネータ 松原広幸 at 00:59| 静岡 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 蹴球・趣味・興味 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする