2010年07月11日

初夏の新番組〜今年も第3期に入ります。

 正月に始まった新番組で、1クールものは
春に終了し、2クールものは、この夏に終了しました。
春先に始まった新番組で、1クールものは、
最近、次々に最終回を迎えてしまいました。

 そんな中で、この初夏から始める
新番組が、続々と登場してきています。
近年、製作費を集めるのが大変になってきたこともあり
1クール作品が多くなってしまったTVアニメですが、
海外で放送するには、地上波だと4クール分はないと
難しいといわれているので、殆ど地上波放送で
輸出できる作品は無くなって来ているともいえるでしょう。
ネットで先頭を走るクランチロールか、
衛星で先頭を走るアニマックスか、
そのどちからでしか、海外へ正式に露出することの
出来ない作品ばかりが増えてきているともいえます。
あとは、違法ものばかりです。
海外では、ビデオグラムは殆ど売れませんからね。
というわけで、1クール作品のターゲットは
国内市場ということになるわけです。
したがって、コアなファンがお金出してくれる作品が
中心となりますので、続編や原作ものが中心と
なってしまいます。
今回も、コミック、ゲーム、ライトノベルと
いった原作ものが大半を占めています。

○オオカミさんと七人の仲間たち
http://www.otogi-bank.com/

○アマガミSS
http://www.tbs.co.jp/anime/amagami/

○黒執事II
http://www.kuroshitsuji.tv/

○伝説の勇者の伝説
http://www.denyuden.jp/

○祝福のカンパネラ
http://www.mmv.co.jp/special/campanella/

○みつどもえ
http://www.mitsudomoe-anime.com/

○生徒会役員共
http://www.starchild.co.jp/special/seitokai/

○セキレイ〜Pure Engagement〜
http://www.sekirei-tv.com/

○学園黙示録 HIGHSCHOOL OF THE DEAD
http://www.geneonuniversal.jp/rondorobe/anime/hotd/

○世紀末オカルト学院
http://www.occult-gakuin.jp/

○ぬらりひょんの孫
http://www.nuramago.jp/

○スティッチ!〜ずっと最高のトモダチ〜
http://www.disney.co.jp/character/stitch/okinawa/

○デジモンクロスウォーズ
http://www.toei-anim.co.jp/tv/digimon_xw/

○ストライクウィッチーズ2
http://s-witch.cute.or.jp/pc/

○屍鬼
http://www.okiagari.net/

○あそびにいくヨ!
http://www.asoiku.com/

○戦国BASARA弐
http://www.sengokubasara.tv/index2.html

○モンハン日記 ぎりぎりアイルー村☆アイルー危機一髪☆
http://www.capcom.co.jp/monsterhunter/pokapoka_airu/airuanimation.html


作品数が減ってきたともいわれますが、
いままでが多すぎたという見方もあり、
適正な数まで落ちて、そろそろ落ち着くのではないかとの
見方もあったりします。
放送時間が、やはり放送コストの低い時間帯や局が中心と
なっていっています。
これは、仕方の無いことだともいえます。
昔のように放送製作費だけで、製作費をカバーすることが
不可能になっているからです。
特に製作委員会方式が中心となってからは、
放送製作費は、あまり期待できなくなっているようです。
というか、放送製作費=放送広告費が、
委員会に参加した会社から広告費として出ているケースが
殆どになっているからです。
放送局や広告代理店は中抜き商売なので、かなり大雑把に
いってしまえば、放送広告費を集めて、
そこからマージンや取り分を抜き
残りを製作費として出すだけなわけです。
では、放送広告費を出すのはどこなのか、
制作会社も、少しは出しているケースがあります。
あとは、出版社や、玩具などの関連商品を発売している会社、
そして、音楽レーベルとビデオグラム会社です。
つまり、コミックや、関連商品、音楽やDVD/BRが、
売れないと、赤字になるという仕組みになっているわけです。
どのくらい売れないとだめなのか、
出版社が3億円を出したとします。
その3億円をコミック販売で回収することが求められるわけです。
1冊500円のコミックとしたら60万部で売上額で同等であり、
これでは、まだ赤字なわけです。その5倍の300万部は売れないと
ペイできないというのが実態であるようです。
もし、5巻出ているものであれば、1巻あたり60万部の増刷で
販売できることが必要となってくるわけです。
でも、意外と、出版社の方では、クリアできている作品が
殆どであるようです。
厳しいのが、ビデオグラム会社ということのようです。
赤字の作品が多く、黒字の作品で補填して何とかつないでる
のが実情という感じであるようです。
ビデオグラムが売れないと、やはり撤退したくなるわけであり
TV放送よりも、劇場公開や、OVAの方が良いという
方向に流れつつある感じも出てきています。
実際、最近は、劇場公開のみで、ビデオグラム販売という
作品が増加してきており、また、OVAとしてビデオグラムのみで
発売される作品も、増えてきているようです。
その理由は明確であり、TV放送したアニメのビデオグラムの
売れ行きと、OVAや劇場公開のビデオグラムの売れ行きでは
明らかに後者の方が多いという事実があるからです。
この傾向が進むと、ビデオグラム会社は、TVアニメには
あまり資金を出さなく(出せなく)なっていくことになるでしょう。
となると、製作費を集めるのが難しくなり、
TVアニメは、減少の方向に向かうということになるでしょう。
異なる製作費の回収モデルが出てくれば変わるかもしれませんが
そんな感じは、なさそうです。
よく、ビデオグラムが高いという声をネットでききますが、
はっきり言えば、特に高くはないのです。
安く出ている作品は、もう製作費の回収も済んでいて、
あとは、儲けるだけとなった作品であって、
そこまで売れる作品は、昔の作品やハリウッド作品など、
限られた作品だけだということなわけです。
30分枠のアニメ(約22分+OP&ED)の製作において、
ガンダムクラスのクオリティを求めるなら、4000万〜5000万の
コストがかかるといわれています。
1クール13話つくるとしたら、その13倍、5億〜7億の資金が
必要となるということです。
そのお金を出してくれる企業があって、はじめて、
ファンは、TVで鑑賞することが出来るということを
知っておく必要がある時代になったのかもしれません。

さて、アニメファンとして、せめて1話は鑑賞したいと思っています。
感想は、また別の機会に・・・・・
posted by 禁酒・禁煙・ベジタリアンのITコーディネータ 松原広幸 at 01:18| 静岡 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | アニメ・マンガ・小説 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする