小正月の前日、年越しの日にあたるものの
成人式が小正月からハッピーマンデーに移動したこともあり、
小正月の慣習も、失われてきているためか、
知らない人が増えてきているというのは、
残念なことであるような気がします。
小中学校では、きちんと、日本の暦にかかわる慣習などを
地域の文化と歴史を学ぶ意味からも
教える時間をもうけて欲しいと感じます。
地域との絆を育むことも、教育の大切な目的のひとつで
あるとおもいますから。
さて、昭和34年に、昭和基地でタロとジロの生存が
確認されたのが、1月14日であったということから、
タロとジロの日だそうで、その2匹の奇跡にちなんで
愛と希望と勇気の日だそうです。
実写邦画の歴代No.1作品「南極物語」が、
ヒットしたときに、この南極でのカラフト犬の物語は
広く日本の皆さんが知ることになったといえるでしょう。
実話の映画化は、多くの人に知られざる事実や
感動の逸話を広めるのにおおいに貢献していると
いうことですね。ノンフィクションであっても
フィクションであっても、娯楽からきっかけを得ると
いうかたちで、埋もれた事実へと触れる道筋が出来るのは
素敵なことだとおもいます。