3月21日が、空海の入寂した日ということで、
当初は、その日だけの縁日であったのが、
1239年より、毎月の21日に、行なわれるようになり
今日に至っているそうです。
年の初めの縁日であるということで、
初大師、初弘法とよばれます。
空海、弘法大師は、当時の朝廷に認められ、
東寺にも祀られています。
そんなこともあり、
東寺の御影堂(大師堂)で御影供法要が営まれる日でも
あるようです。
空海の残した足跡は、沢山ありますが、
いろは歌も、そのひとつであるといわれているそうです。
神仏の国である日本に生まれたからは、
やはり、その文化の根底にながれる神仏に関する
信仰について知ることは、良いことであり、
必要なことであるような気がします。