2011年04月25日

近代西洋医学と東洋医学と代替療法・・・


 医療と医学は違うように感じます。

医学は、医療分野における学問であり、
自然科学の一分野といえるのではないでしょうか。

医療は、人の病気や怪我を治療して健康な状態を維持するために
行なわれる各種の手法であるといえるのではないでしょうか。

したがって、医療のなかには、
現代医学をベースにしたものと、
そうではないものとがあるということになります。

まだ、魔法と科学、宗教と科学がひとつであった時代には、
宗教家も科学者も医者も近い存在であり、
明確な区分はありませんでした。
近代となり、科学の進歩のなかで、科学至上主義というべき
信仰が生まれ、その信者を中心にして、
科学で説明できないものは否定するという妄信が生まれました。
そんな流れのなかで、医学ベースではない医療が
否定されてきたといえるでしょう。
 病源と病因、病気と患部というものに対して、
物質的なアプローチを行なうのが、近代西洋医学の中心です。
それは手術、放射線、薬品といった物理的なアプローチで、
人間の肉体という物理的な存在に対して行なわれます。
しかし、再発や副作用というリスクをもっていて、
確実に治るという保障はありません。
 東洋医学も、学問ですが、経験の蓄積からの学問であると
いえるでしょう。針灸や漢方をはじめとして、西洋医学と同等の
治療をおこなっています。
代替療法といわれるものは、西洋医学中心主義的視点から、
それ以外の方法で、西洋医学の欠陥を補うものだといえるかも
しれません。
 近年、医療の本来の目的である人が健康で生涯を過ごせるように
心身の障害を排除するということに立ちもどり、医学を考えようと
する動きがあり、「統合医療」が注目されてきています。
 実際のところ、何が、その患者にとって良いのか、
必要なのかは、医学的な視点からだけではなく、より深く多様な
視点から考えていくべき問題であるといえます。
したがって、本来の目的からみてば、西洋医学でなければダメとか
代替医療は間違いとかといった主張には、何の価値もないことは
明らかだといえるでしょう。
 ホリスティック医療(統合医療)は、本来の医療のあるべき姿に
立ち返るべく、ごくあたりまえに登場してきたものであると
いえるように思います。

代替医療については、分類もされていたりします。

アメリカ国立衛生研究所(NIH)国立補完代替医療センター(NCCAM)の分類。
・代替医学システム(alternative medical systems・ Whole Medical Systems)
  完全な理論体系と実践体系を持つ伝統医学
・心身医療的システム(mind-body interventions)
  心理面から身体機能や症状に介入するもの。瞑想法や芸術療法など。
・生物学的治療法(biologically based therapies)
  ハーブ類、サプリメントなど物質利用のもの。
・手技療法や身体を介する方法(manipulative and body-based methods)
  カイロプラティックや温熱療法など
・エネルギー療法
  バイオフィールド療法:気功やレイキなど現代科学で証明できていない力で
             エネルギー場に作用させる治療法
  生体電磁気療法:電磁気刺激を通常医療とは異なる方法で使用する療法

林義人の4つのタイプ分類
・伝統医学
  伝統中国医学、韓医学、アーユルヴェーダ(インド医学)、ユナニ医学(en:Unani)等、
  数百年以上の長きに伝統医師により研究・継承されてきた歴史・伝統・体系をもち、
  人々の健康を長らく支えてきた実績のあるもの。
・民間療法
  小集団によるもの。カイロプラクティック。オステオパシー、レイキなど。
・栄養にまつわる療法
  食餌療法の延長。食事法・食事成分などによるもの。
・最先端治療法
  西洋医学の医師によって研究され一部では用いられた例のあるもの。腹腔鏡手術など。
  東洋医学。

といった分類については、あくまでも、多様な医療の方法をわかりやすく
学問的に整理するという目的以上の価値はないと考えられます。
代替療法には、さまざまなものがあり、それぞれの歴史があります。

東洋医学(伝統中国医学、漢方医学)、鍼灸、指圧、柔道整復、
アーユルヴェーダ、ユナニ、断食療法、瞑想、磁気療法、オゾン療法、気功、レイキ、
マッサージ、オステオパシー、カイロプラクティック、リフレクソロジー、ヨガ、
アロマセラピー、ホメオパシー、ヒーリング、心霊治療、森林浴、パワー水、
サプリメント、民間療法、催眠療法、心理療法、などなど。

医療において、どの様な効果があるのかは、それぞれに異なりますし、
また、人間が本来もっている治癒力を活性化させることで
治癒を導くプラシーボ効果が、西洋医学にも代替療法にもあって、
その効果のレベルに差があり、それが結果として出ていることも多いとも
いえます。もちろん、実際の治療効果は、それだけではありません。
患部(問題となっているもの)の除去という効果を、
いろんな形で実現しているということになります。

医療の本質は、実は科学的なものではなく、人そのものをいかに
認識するのかということにあるといえるのではないでしょうか。
現代の西洋医学が、過去に持ち込まれたときに、奇跡と思われることが
描かれた作品として、「Jin」という作品があります。
そのなかで、当時の民間療法の効果に、驚くシーンも出てきたりしていました。
西洋医学は、経験をつんだ人であれば誰でも、
実施できる即効性のある治療方法が、科学的なアプローチで
まとめられたものというものである気がします。
医者になることは、努力すればなんとかなるということです。
そして、医者になれば、一定の治療は出来るということなわけです。
つまり、誰にでも出来るようになる医療方法だということです。
もちろん、手術の腕など経験だけではない能力の部分も、
神業レベルの人にはあるといえるでしょう。
代替療法も、ある意味、誰にでも出来ることであったりします。
心霊治療についても、実は誰にでも出来るようになることは可能です。
しかし、医者になるよりは大変かもしれません。
また、手術の腕まえのように、治療の腕前には、個々の才能が
影響することも間違いないことだといえるでしょう。
つまり、医療というものは、きちんと学び修行すれば、
誰でも実施できるようになるものだということなわけです。
ただ、それを学ぶことができるかどうかの違いといえるでしょう。

西洋医学は、人を構成する要素のなかの肉体に関する治療を
担うものであるため、患者の精神状況や心の状態には無関係に
一定の効果を出すことが可能になっています。
しかし、代替療法のなかには、人を構成する要素のなかの
肉体ではなく、精神=霊体の部分に関わるものがあり、
それらの療法では、患者の霊的な条件や状態によって、
効果が変わってしまうことが起こります。
効果をあげるための条件が異なるということです。
したがって、物凄い効果を出す患者さんもいれば、
まったく何の効果もない患者さんもいることになります。
その不安定さが、非科学的とか、インチキだとかいった批判を生む
要因となっているといえるでしょう。
奇跡とよばれる現象は、実は奇跡ではなく、そうなるべくして
なっただけであって、そのための条件が整うのが稀であるために
めったに起こらないだけのことだといえます。
その現象の論理的な説明は、自然科学だけでは出来ないものであり
それ故に、インチキといった批判の対象にもなったりします。
すべての現象は、この世界の物質の叡智である自然科学と、
霊的世界の叡智と、神の叡智とを、踏まえて考察することで
論理的な説明は可能となっています。
ただ、論理的な説明が可能であっても、それを認識し、
信じることが出来るかどうかは別の問題であったりします。
目の前で現実に起こっているのを目の当たりにしても
信じられない人がいるというのと同じです。
そのあたりの流れを、最近、知ることになり、
それを学ぶことのできる機会を得たことは、本当に不思議な縁で
あるとしかいえないと感じています。
今では、この世界で発生していることに対して、
論理的なアプローチをすることに、難しさを感じることは
なくなっているような気がします。
もちろん、まだ知らぬ深い叡智はあることは認識しています。
しかし、今の私が知りえるものではない部分があることも
同時に認識しています。
こん世では無理であっても、
もしかしたら、来世、次の人生で、より深い学びを得るかもしれません。

 さて、代替療法のなかでも、90年代にマスコミに
取り上げられて話題になったもので、心霊治療というものがあります。
最近は、取り上げられることがあまりなくなりましたが、
その分野で、日本一造詣の深い人物との出会いから、
私自身、その治療の凄さを実感させられました。
本物の療法は、メディアから消えても、確実に残っていくものです。
90年代の心霊治療に関連した体験談や、
見解などの記事は、今もネットサーフすると出てきます。

フィリピン心霊治療体験記
http://www2s.biglobe.ne.jp/~rascal/travel/hlng.htm
フィリピン心霊手術体験記3
http://ameblo.jp/akiramania/entry-10239505672.html
フィリピンの心霊手術
http://www.shukyoshinri.com/philippine.html
http://www.fushigikenkyujo.com/archives/Syuzaiki/phillippin.html
フィリピン心霊治療第三次調査
http://www.fushigikenkyujo.com/archives/Syuzaiki/phillippin3.html
日本スピリチュアル・ヒーラーグループ
http://www.ne.jp/asahi/sph/hg/index.html
スピリチュアル・ヒーリングとは
http://www.ne.jp/asahi/sph/hg/50.html
心霊治療の分類
http://www.ne.jp/asahi/sph/hg/102.html
スピリチュアル・ヒーリングとホリスティック医学
http://homepage2.nifty.com/sph/
スピリチュアリズム普及会(旧・心の道場)
http://www5a.biglobe.ne.jp/~spk/
心霊治療においてモラルを問うこと
http://cscd.osaka-u.ac.jp/user/rosaldo/G-2-44.html
心霊治療、スピリッチュアルヒーリングについて
http://blog.livedoor.jp/yanagisawakaicho/archives/50485586.html
スピリチュアリストのリンク集
http://www.paperbirch.com/links/index.html

いわゆる、スピリチュアル系の治療方法について、
実際に体験したレポートや、それを行なっている人の見解など、
それぞれの視点で、解説されています。
ざっと、目を通してみて、感じたことは、どのレポートも
本質に迫りきれていないのではないかということです。
スピリチュアル系の治療方法における原理とその仕組みについては
叡智からの分析で、一定の解説が可能であったりしますが、
その部分について、明確な説明がされていると感じられるものは
ないようにおもいました。
特に、自分自身で体験していない人たちによる、
伝聞情報ベースだけの分析の多くは、偏ったものになっていると
いえるように思われます。
どうしても、マジックとかトリックとかに帰結したいという前提で
事実を見てしまうために、真理にせまれないという流れに
なってしまっているのではないかと感じます。
もちろん、信じる必要はありません。
スピリチュアル系の治療を行なう術者で、本物の皆さんは、
誰かに認められたいからとおもって行なっている人は
ひとりもいらっしゃいません。認めたくない人はそれで構わないのです。
目の前に助けて欲しいという患者がいて、
その患者さんが幸せになってくれさえすればよいということなのです。
それ以上でも以下でもないわけです。
本物と偽者の差は、実際にあってみればわかるということに
なるのでしょう。
特に、スピリチュアル系の治療の効果は、患者本人の
心のあり方、霊的な状況に、大きく左右されるだけに、
縁のない人には、おそらく、効果もないことでしょう。
心霊手術については、私自身、体験する縁にめぐまれたこともあり、
その事実については、確信をもっています。
でも、信じられない人にとっては、無意味なことでしょう。
それでも構わない世界であるともいえるわけです。

過去の偉大な聖人は、誰もが同じように語っています。
〜信じる人は救われる。求める人には与えられる。〜
その意味するところが、スピリチュアル系の治療の世界には
あるということではないでしょうか。

現代の医療サービスでも医療事故はあり、薬害問題もあります。
それは、西洋医学の限界でもあり、現状でもあるといえるでしょう。
同様に、代替医療といわれる分野においても、限界はあります。
また、実際にたいした効果を出せない人もいます。
また、インチキである人もいます。
玉石混淆ということです。
しかし、良い出会いがあれば、西洋医学に見放された人でも
治癒することがあり得ます。
完全に治癒するケースと、また再発ケースもありますが、
その違いは、ある理由によるものであったりします。
信じる力が試されるとでもいったらよいでしょうか。
結局のところ、病について、完全に治せるということは、
西洋医学でも保障できるものではなく、治ったを思われるという
レベルでしかないといえるのかもしれません。
それは、人生の目的とも関係する部分であるといえるのかも
しれませんが、どのように捉えるのかは、
人それぞれといったところではないでしょうか。
価値観に多様性があるように、人の存在は、同じものなどなく
まさに多様なものであり、ゆえに、その人における人生も
同じものなどなく、したがって、病もまた、同じということもない
そんな多様な存在のなかで、画一的な治療によって
得られるものに、完璧を求めることがナンセンスであると
いえるような気がします。

東日本大震災にて、福島第一原発事故が発生し、
放射能についての健康被害について、いろんな情報が流れました。
低レベルの線量が、どのような影響を与えるのかは、
実は、人によって異なるということであり、
同じ線量を被曝しても、生涯ガンにもならないで暮らす人もいれば
1年後にガンになってしまう人もいるということです。
統計的優位性も定かではないものであり、
結局は、その人の生き方次第なのかもしれません。
ガンになる前に、交通事故で亡くなってしまう人もいるでしょう、
別の災害にあって、亡くなる人もいるかもしれません。
いずれ誰しもが逝くときを迎えるわけであり、
それがどのような形で訪れるのかは、神と自らの魂のみが
知ることであるというわけです。
ゆえに、逝く日まで、与えられた環境において、
精一杯前向きに、生きていくことが、何よりも大事なことであると
いえるでしょう。
そして、より元気で生きるために、治療を選ぶのも選ばないのも
自分自身であるということです。
posted by 禁酒・禁煙・ベジタリアンのITコーディネータ 松原広幸 at 22:10| 静岡 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 健康・ホリスティック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする