2015年11月01日

ITC Conference 2015

ITC Conference 2015
(IT Coordinators Conference 2015)

パネルディスカッション
「どうなる、マイナンバー?今こそ立ち上がれ、ITコーディネータ!」

マイナンバーの現状の説明から、ITCが、何が中小企業に対して支援出来るのか、
ITCAの取り組みについて、どうすれば良いのか、という話が展開されました。

税理士、社労士、弁護士、セキュリティ専門家等によるワーキンググループの検討成果、
ITCAマイナンバー・コミュニティによる活動、マイナンバーの教育・講師、導入サポート等の支援紹介、
マイナンバー対応ITソリューションの整理・評価、などから、
実際の現場における課題やニーズの話題、商工三団体のアプローチ、特定個人情報への対応としての情報セキュリティの見直し。

マイナンバーの可能性について、
税務処理改革、医療制度改革、戸籍制度の見直し、給付付税控除制度、登記制度、相続制度、など、
より便利な活用の可能性があるが、マイナンバーの信頼への懸念をどう解いていくのかが課題。

マイナンバーの導入は、情報連係の結果次第、士業の仕事はITに置き換わり少なくなる。
税と社会保障のグレーゾーンが解消されていくことになる。不正は減ることになるのが、今のところの利点。

ITCAマイナンバー・コミュニティの対応の流れ、
第1ステージ
マイナンバー導入運用への対応
第2ステージ
内部監査、外部監査への対応
第3ステージ
民間事業者のビジネス活用への対応
自治体の地方活性への活用への対応

ITコーディネータへの期待と役割について。



ITC活動事例
「ICTを駆使したサイバー農家「宮川洋蘭」のチャレンジと取り組み」
・ネット販売2億に至る事例
六次産業化へのチャレンジ
・キャズム論
イノベーター 2.5%
アーリーアダプター 13.5%
〜キャズム〜越えにくい谷
アーリーマジョリティ 34%
レイトマジョリティ 34%
ラガード 16%
・ビジネスモデルキャンパス
企業分析評価に利用


特別講演
「IoT革命が中小企業にもたらすインパクト」
法政大学 デザイン工学部
 西岡 靖之 教授
・サービスで課金する。
・シェアリングエコノミー
・個人の信頼関係をIOTでつなぐ
・マスカスタマイぜーション
・CPSによるビジネス変革
・モノを売る企業vsことを売る企業
・プラットホーマーが市場を制す
・フォロワーには未来はない
・IOTで中小企業の時代へ
・ITカイゼン
・サイバー・フィジカル・システム
・ゆるやかな標準


IT経営推進事例
「真のグローバル化は地域を生かす事」
武州工業株式会社 代表取締役
 林 英夫 様
・継続可能な環境配慮のものづくり
・人を信頼する= 一個流し生産、3Z保障、多能工の育成
・BIMMS
・真の企業間連携
・品質情報の共有化



パネル ディスカッション
ITCコミュニティの可能性について
・かがやき つながり
長野、富山、石川、福井
上記に新潟を加えた北信越5県
・ITC長野の紹介
・ITC富山の紹介
・石川県情報化支援協会IISAの紹介
・福井県情報化支援協会の紹介
課題
・ビジネス指向で動けるITCの絶対数が少ない
・セカンドキャリアを考えるITCが増えてきている。

ITCコミュニティ
・目的の共有
・ITCの夢を実現できるコミュニティ
・多様性
ITCAへの期待
・地方カンファレンス
・地域ワークショップ
・届出組織のあり方、ゆるやかな連係の良さを活かす



新技術動向
「インダストリー4.0:ドイツが国を挙げて取り組む第4次産業革命」
ベッコフオートメーション株式会社 代表取締役社長 川野 俊充 様
(BECK OFF 日本法人社長)
・ミッテルシュタント
PC制御、インダストリー4.0
・産官学による提言から始まったのが、インダストリー4.0
産官学によるクラスター単位でのプロジェクト、各地方毎の産業特徴に応じた取り組み、技術統合による付加価値創造
・スマート工場の「協調領域」を標準化して国内外に展開することで製造業に新市場を創出
・カスタマイズ品を量産品の価格と納期で提供する「マスカスタマイぜーション」を実現

研究開発+業界支持+標準化=イノベーション
バリューチェーン全体にわたるトレイサビリティ
サイバー・フィジカル・システム
米国では、IIC。
RAMI4.0
論理的なレイヤー構造、コンポーネント定義
工場機器がIT周辺機器になる
オープン化
イン・アウトソースからクラウドソースへ

「つながる」IIoT戦略としてスマートファクトリをグローバル展開し、マスカスタマイゼーションを実現するのが、インダストリー4.0



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posted by 禁酒・禁煙・ベジタリアンのITコーディネータ 松原広幸 at 06:16| 静岡 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | ITコーディネータ・社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

アッサラーム アライクム

アッサラーム アライクム
日本ムスリム協会
第17回「信仰を語る会」
◆講師:アミーン水谷周 氏
 (日本ムスリム協会理事)

参加メモ

「アッラーについて」
◎何か?
・具象、多元の神からの峻別。
日本人的感覚からの脱皮。
・宇宙全体の力の源泉、哲理的存在
その存在を覚知するのは霊性。
霊性を理解できることが第一歩。霊性は誰にでもある。
・擬人化の誘惑に勝つ、克己の決意が必要。
・現代社会の多くの縛りから自らを解放する意識から出発=赤子の自分に帰る意識、生まれたときに立ち戻る。
・不可思議から驚き、生かされていることへの感謝、存在させてくれる力、根本力への感謝。心の体操をする中でアッラーを考える。
・形なきシステムであり、存在の総体、単一性に三側性、種種の本質も属性も一つ。支配者として、崇拝対象として、一つ。
・アッラーは光でもある。
・アッラーの尊顔は満月のよう。
アッラーをムスリムは求めている。
天国へ行くときには尊顔を拝める。

◎覚知法
・99 の美称でアッラーは語られていて感覚的に知る、アッラーの為の形容句
・5つの理性的な方法=5つの方途、自然美、人生の不可思議、フィトラ(天性)のあること、導きの効果、預言者の存在から覚知する。
・直観力、直覚力が決めてである
心が熟している必要、救済を求める世の不可思議を見る素直な心。
・直観力は天性のもの、霊性。宗教的な天才が預言者であり、その言動に従うことで手一杯。
・求めていることが必要
心が熟している必要がある。
人が生きていることへのまっすぐな問いかけの中で見出す。

◎真実を信じること
・六信仰箇条
アッラー、見えざる天使や悪魔、預言者、啓典、最後の審判、天命。
中軸がアッラーそのもの。
これら全体を真実として不動の信念とすることが信仰。アッラーが信仰の中心であり、信仰はアッラーを中心とすること。
・信仰の功徳
真実=安心感、心の安寧=全体をみるバランス感覚、篤志の道=生きがい、自らの小ささ=謙譲他倫理道徳。
信仰なき道徳は処世術にすぎない。
コーランの中には、かなしむなかれという言葉が出てくる、それは、かなしむこと=アッラーを信じてないことであるという意味であるから。

◎アッラーと人間
人は格別の配慮で創造された。
試練に耐えることが使命となった人間、これが天使以上の存在である人間の尊厳の根拠となる。
人間の尊厳とは、人権とは違う。
そもそも人がいる理由として、アッラーを覚知しなければならない。

リューダ=霊懆
が大切である。

『イスラームの善と悪』より
前回は、禁欲と強欲についてのお話しであったとのことです。
前回の内容の紹介がちらしにありましたので、引用します。
ーーー以下、引用ーーー
1. 前回はイスラームにおける禁欲と強欲についてでした。
ア.禁欲
 アッラーに否定されずに認められているものに二種類ある。一つは篤信を深めるもの、もう一つは篤信と関係ない事柄。禁欲が成立するのは後者についてのみ。アッ
ラーに認められていないものを回避することは忌避という。イスラーム法上の義務、勧奨、任意、抑制、禁止という五段階と異なり、倫理道徳では善と悪の二分割、そし
て善には最大化すべき部分と自粛すべき部分があるという構造であり、概念上は倫理道徳規範と法規定とは別世界。
禁欲という徳目の存立原因は、人の野望や欲望は切りがないからで、それらはアッラーを亡失させるからだ。欲望を抑えるようにとの教えは、クルアーンに満ち溢れてい
る。
「(本当に人間は)富を愛することに熱中する。」(進撃する馬章100:8)
イ.強欲
強欲かどうかは自分で考える他に方法はない。もちろん究極的には、アッラーがご覧になっているということは忘れられない。自分で考える際の一つの指針をこの悪徳の
教えの中に見出すことが倫理綱領としての役割である。
ーー引用終わりーーー

今回のお話しは、
「感謝」と「恨み」
についてでした。

◎感謝 シュクル
言葉、心、手の動作などの手段を用いる。
すべての恵みや与えられた恩恵に対して行なわれる。
一般的なものに対してではなく、特定の個別の事柄に対するもの。
人がアッラーに対してするものであり、アッラーが人に対して行うものでもある。天地創造といったものに対して行うの感謝ではなく称賛である。称賛は特定の言動に対
するものとは限らず素晴らしい特性一般に関して行なわれる。人がアッラーに対して行なうもの。称賛は言葉と心で行なわれ、手の動作などは含まれ無い。手を広げて上
にあげる行為は恵みを受けることを示すもの。感謝はクルアーンに頻出している。感謝はアッラーの元で行なわれる。アッラーに感謝すべきものについて感謝すること
は、アッラーからみて正しいことをしているので善行をなしたと評価される。善行をなしたということで自分のために感謝するのも同然と考えることもできる。侍化され
るとは感謝しあげることにもなる。

◎恨み
感謝の反対は感謝しない=クルフ、は、アッラーの恵みに蓋をするという意味であり悪徳ではないが徳目にもならない行為のことになる。
感謝の美徳に対比しうる悪徳が恨みとなる。恨みは心のあり方の一つ。
不平不満を忘れないこと=恨み。
恨みの要素
・憎悪という強い嫌悪感
・報復したい加害したいという願い
・嫌悪と加害の心を堅持して、それに幻想を交えたり、刺激を与えたり、互いに時間をかけて増幅させる働き。
クルアーンの教え=恨まないようにすべきこと
・他の人の得たものを羨ましく思わない。
・恨みの心を胸の中に持たない
・人が悪を仕掛けても、一層善行で悪を追い払う
・人の悪口を広めてはいけない
・人の善いところを見つけなさい
・誠実さ、忍耐を持つこと
・心の中の怨恨、拘りを除くこと
ムスリムの教えでは、
慈悲を持って憎悪を駆逐すべきであると言っている。
不平不満を持たないことが必要とされている。




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posted by 禁酒・禁煙・ベジタリアンのITコーディネータ 松原広幸 at 06:16| 静岡 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 科学・文明・学術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする