2009年08月28日

道元忌


 曹洞宗の開祖、道元禅師の命日です。
53歳で亡くなられるまでに、中国に渡り、仏法の真理を
求めて修行の旅をするなかで、禅による悟りへの道を
納めて、日本にもどり、やがて、永平寺を開くことになった
わけです。
 禅だけでなく、食についても重要視されて、
酒や肉を食べない精進料理の発展に尽力されています。
動物性の調味料も使わない植物性の材料だけの料理が
精進料理ですが、最近は、偽物の精進料理も出ているようで
困ったものです。鰹節、ゼラチン、卵、酒、などを、
使ってしまっていたりするものがあるらしいのです。
哀しい気持ちになってしまいます。
 曹洞宗も、昔は、完全菜食を基本としていたものの
明治維新の仏教弾圧、戦後の占領政策のなかで、
本来のあるべき姿を見失ってしまった部分があったりします。
お釈迦様も菜食ではなかったというような間違いを
事実のように話す僧もいるようで、きっとお釈迦様も
嘆かれていることでしょう。
お釈迦様は、生涯、菜食でした。
もし、お釈迦様のようなレベルに達しようとするなら
生涯、菜食でなければ無理でしょう。
つまり、生まれも重要な要素であったりするわけです。
菜食主義の家庭に生まれる必要がありますから。
お釈迦様も、イエス様も、菜食主義の家庭に生まれ、
菜食で育っていらっしゃいます。

 さて、精進料理、道元禅師が、深められた食文化を、
曹洞宗は、もっと積極的に取り入れ、啓蒙していって
欲しいと、檀家のひとりとして感じてやみません。
永平寺は、完全菜食を貫いていますから、
霊精的にも高位にある場所になっているようです。
しかし、その他の寺は、民に迎合して、菜食でないものも
置いていたりするようなのです。
これは、本来のあるべき姿ではないといえるでしょう。
開祖の教えを正しく守るのであれば、
直ちに見直していって欲しいとおもいます。
菜食料理として、楽しめる食を築いた精進料理を
広めることも、道元禅師を開祖とする曹洞宗の
役割であるといえるでしょう。
posted by 禁酒・禁煙・ベジタリアンのITコーディネータ 松原広幸 at 06:38| 静岡 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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