2009年12月26日

円周率の世界記録

 情報処理学会誌に、

「円周率世界記録更新
 2兆5769億8037万桁への道」

という解説記事が掲載されていました。
事業仕分けで、スーパーコンピュータが
話題になりましたが、
コンピュータの処理能力のチャレンジのひとつに
円周率の計算があったりします。
この解説文は、
2099年4月に筑波大学計算科学センターの
スーパーコンピュータ「T2K筑波システム」が
達成した、世界記録についてと、
これまでの円周率への計算チャレンジの記録と
今後の見込みや、計算の意味などを
語ってくれているものです。

今回のシステムの構成は、以下の通りだそうです。
648ノード、理論ピーク性能95.39TFlops、
ノード構成4ソケット/ノード、
CPU:Quad-Core AMD Opteron 8356(Barcelona,2.3GHz)
キャッシュ L1:64KBx4+64KBx4,L2:512KBx4,L3:2MB
ノード単位メモリ32GB(DDR2 667MHz)、総メモリ20TB
ノード単位最大メモリバンド幅42.7GB/s、
ローカルディスク容量800TB(RAID-6)、
ネットワークインタフェース:DDR InfiniBand Mellanox ConnectX HCA x 4、
ネットワークトポロジ:Fat Tree(full-bisection bandwidth)、
最大リンクバンド幅8GB/s、
OS:Red Hat Enterprise Linux version 4 WS(Linux kernel 2.6)、
メッセージ通信ライブラリ:MVAPICH(Appro修正版)、
総ラック数74、送電源容量745kVA

どの程度凄い規模なのか、一般にはイメージ沸かないと
いったところではないでしょうか。

無理数の代表格であるπ。
学術的には、小数点以下37桁もあれば充分という
ものであったとしても、無理数という数の中でも
πのもつ魅力が、今後も、より正確な値を求めて
桁数への挑戦が続けられていくのかなとおもいます。

計算結果の公開サイト
http://www.hpcs.cs.tsukuba.ac.jp/~daisuke/pi-j.html
posted by 禁酒・禁煙・ベジタリアンのITコーディネータ 松原広幸 at 17:39| 静岡 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 科学・文明・学術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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