2010年02月03日

「“糸”〜道を求める者の日記〜」

BShi HV特集 シリーズ東京モダン

「“糸”〜道を求める者の日記〜」

ピルヨ・ホンカサロ監督(フィンランド)

 小野小町を描いた蒔絵から、
読経の流れるなかで、はじまる物語。
刑務所での僧侶と受刑者との会話・・・
夜の日本橋を歩く、若い僧侶のつぶやき、
バーを開き、飲み客と話をする僧侶と
仏壇に向かい経を読む僧侶、
どちらも、悩める若き愚僧の姿であった。
真理とは、離れた歩みを送りながら
人と教えの狭間で、語る相手から
何かを学ぼうともがいているようであった。
葬儀の様子をカメラがうつす。
その前に、亡くなった人への想いが
若き僧に語られる。
病気は、カルマを解消するために訪れる
試練のひとつ。無くなる前の闘病は、
この世で解消する予定であったカルマを
逝くまでに何とかさせようという
神の慈悲であったりするのだが・・・
悟り、死、生、・・・、悩み想いを
語る僧侶。ボクシング選手であったときの
怪我から、手術、引退。
コーチとの出会い、話をするなかで、
さまざまな想いがわきあがり涙する。
他人との語り合いのなかで、
自分をみつめなおしていく
和歌を詠みつつ、作品は幕を閉じる。
若き僧の道を求める人生の旅は続く。

ハイビジョン特集 シリーズ東京モダン
http://www.nhk.or.jp/tokyomodern/
2月4日(木)午後2:00〜3:50
posted by 禁酒・禁煙・ベジタリアンのITコーディネータ 松原広幸 at 07:11| 静岡 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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