2010年02月13日

歌舞伎テースティング

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歌舞伎座さよなら公演
二月大歌舞伎
「壺坂霊験記(つぼさかれいげんき)」

昨日は、第9回の歌舞伎テースティングに参加してきました。
歌舞伎テイスティングは、歌舞伎座が建て替えになる今年4月まで、
(ほぼ)毎月、歌舞伎座にて、野田香里さんとカブキのカオリの皆さんの
お勧めの演目を歌舞伎初心者、外国人も含めて一緒に見に行こう!という
シリーズ企画となっています。

今回、私も初参加でした。
国立新美術館での催しに参加した後で、
歌舞伎座に向かいました、
到着したとき、既に、結構な人が並んでいるのをみて、
人気あるのだなと思ったのと、
歌舞伎座が、常に、お客さんで一杯という感じであることが
日本にとっても、良いことなのだという気がしました。
一幕見席のチケット売り場の列に並んでいると、
どんどん列が長くなっていくのにも、びっくりしました。
祝日でしたが、雨の日ということであったので
逆に、みなさん人が少ないとおもっていたのかもしれません。
さて、チケットを購入して、4階まで、赤いカーペットの
階段をのぼっていくと、チケットのもぎりの方がいて
そこでチケットを確認してもらって、
歌舞伎座の一幕見席へと入っていきます。
最上階、最後尾の座席と立ち見席。
みなさんと席座って、観覧できました。
今回は、ユニセフ関連の方が、団体予約で入っていたようで
まずは、ご挨拶がありました。
そして、開演。
壺坂霊験記というお話は、とてもわかりやすく
初心者向けの演目だなと感じました。
最後は、ハッピーエンド。
ハッピーエンドの好きな海外のお客さんにとっても
楽しめるお話ではなかったでしょうか。
ただ、三階席の後段くらいからは、1階席が
見えないようです。花道がみえないのがちょっと
残念ではあったりします。
舞台は、しっかり見えますし、台詞も聴こえるので
まあ問題ないとはいえますけどね。
さて、舞台の様子は、2回変化しました。
家のなかから、お宮参り、崖のそこ、
それぞれの舞台で、おこなわれる芝居を
演技と台詞で楽しみながら、笑いあり、はらはらどきどき、
感動もあり、もしかしたら涙もあるかもしれない
それが、大衆芸能のよさなのかなと・・・。
流れる音楽も和の雰囲気で素敵ですし、
屋号の掛け声が、客席から飛ぶ感じも、心地よいものです。
やはり、日本人なら、歌舞伎を生で鑑賞することを
一度は体験しておくべきだと思います。
今の歌舞伎座が建て替えになる前に、
ぜひ、一幕見での鑑賞でもいかがでしょうか。

さてさて、演目の「壺坂霊験記」ですが、
ねたバレのお話をしてみましょう。

大和国(奈良)壺坂寺の麓で貧しいながらも
仲睦まじく暮らす座頭沢市と女房のお里の物語。
盲目の沢市に献身的に使えるお里でしたが、
毎晩明けの七つ(午前四時)になると出かけて
いたのでした。物語は、そんな暮らしのなかの
ある日の夕刻からはじまります。
お里の貞節を疑って、沢市は問いただします。
夫婦喧嘩ですね。自分のことを信じてくれない
ことを嘆く、お里。盲目の自分を卑下する沢市。
お里は夫の目が開くよう、壺坂寺の観音様に
願掛けの夜参りをしていたといいます。
ならば、一緒にに寺にいってお参りすることに
ということになって、家を出るふたりでした。
寺につき、沢市は、三日間のお籠りの
祈願をすることになり、お里は、
いったんその場を後にします。
盲目の沢市は、崖の底に転落してしまい。
寺に戻ってきたお里は、沢市がいないのに
おどろき、一生懸命に姿を探しますが、
杖をみつけて、沢市が、崖に転落したと
おもい声をかけるも返事はなく、
ひとりにしてしまった事を悔い涙して
沢市の後をおって、その身を崖の下へ
壺坂寺の観音様は、二人を不憫におもい
その命を救い沢市の目をみえるように
してあげるのでした。
崖の底の沢のそばで、気がつく二人、
その無事に驚き、さらに沢市の目が
開いていることに驚き、観音様に
感謝して、喜びあうのでした。

歌舞伎の面白さを、充分に楽しめたひと時でした。
ぜひ、また訪れたいという気持ちになった次第です。
posted by 禁酒・禁煙・ベジタリアンのITコーディネータ 松原広幸 at 08:04| 静岡 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 蹴球・趣味・興味 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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