2010年07月27日

統計データの分析にも、いろんな視点がある?

ネットで、こんな記事をみました

年収500万円台と2000万円以上の人、スキマ時間の使い方に違い
http://bizmakoto.jp/makoto/articles/0902/09/news114.html

この記事での主張は、年収上位が、隙間時間の使い方が
優れているというものであるようなのですが、
提示されたデータの項目の傾向をみていえると、
どれも年収上位が上回るのは当たり前のことだともいえる
内容のようにも感じました。
つまり、結果は、予想された範囲のことでしかないということ
なのではという印象です。
特に変わった特徴があるともいえない感じに見えました。
全体的な、項目毎の変化をみていると、年収に関係なく
似ているといえそうです。つまり、回答の傾向は、
年収と無関係に、同様な傾向にあるという見方もでき
ある意味、姿勢の問題だけで、年収格差があるわけではないと
いうことがいえるともみえるわけです。
時間の使い方が同じであっても、
年収に差が出るということですと、解説をつけることも
可能なデータであるともいえるかもしれません。
それは、項目分布傾向でみれると、傾向が近似しているとみえ、
年収の低い方が、全体的に下がっているだけであり、
これは、年収と役職との関係の変動の範囲を大きく逸脱するものとは
いえないともいえるということです。
別の見方をすれば、
同じような意識で仕事をしていても、年収には差が出るという
こともいえるかもしれません。
つまり、年収の差は、仕事への姿勢や意識の違いではなく、
別の要因が大きいという見方もできるわけです。
お金があればやりやすい項目が、
高年収でやや高いという結果になったという見方もできます。
高年収者は、経営者が多いので、
仕事を家に持ち帰る率が高くなるのはある意味予想されること
何も驚くことではなく、面白い結果でもないともいえるかも
しれません。
 統計データは、上手に解説をつけると、
自分の与えたい印象を相手に訴えるのに非常に便利なもので
あったりします。
しかも、解説の視点によって、まったく違う主張を行うことも
可能であったりするわけです。
 メディアの発表する世論調査などでは、
ある方向への重み付けのある解説が加えられたりします。
 統計データは、そのデータ収集対象の特徴と分布、
回答の形式などで、特徴が出てくることもありますから、
単純に結果だけをみて、本質を捉えているかどうか
わからないことも多いということです。
 統計データのマジックに惑わされないように、
情報リテラシを向上させていくことが
重要であるといえるでしょう。

posted by 禁酒・禁煙・ベジタリアンのITコーディネータ 松原広幸 at 19:52| 静岡 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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