2011年03月20日

安否情報システムの課題を感じます・・・

 今回の大震災にあたり、
ネットのメインとなる企業や、
通信キャリアの皆さんが、安否情報のシステムを
立ち上げて、それぞれにサービスを展開していますが、
なかなか、安否を知りたくて不安になっている
皆さんに効果をもたらしていないような感じも
あるようです。
おそらく、システム的な構築上の問題と
被災地における情報提供の環境構築の問題が
大きいのだろうと推定します。

1.携帯電話などの端末からの情報アクセスの方法が
 周知されていないことや、慣れない人には
 やはり面倒なこともあって、使われていないケースが
 あることが推定される。
2.キャリアやサービス企業毎の情報が共有されていて
 どこからかアクセスしたものがあれば、
 他からのアクセスでも確認できるようになっているのか。
 もし成っていないなら、折角の安否情報が、
 アクセス端末の違いなどで、伝わらないことになる。
  国内キャリアは共有化できているようですが、
 グーグルとかも当然、参加してますよね。(未確認)
3.避難場所に、安否情報へのアクセス方法の情報が
 きちんとわかるように提示できているのか、
 (いないと、避難して少し落ち着いても情報を
  チェックできない人が多くなる)
4.避難場所に、安否情報へアクセスできるような環境
 ネット端末などが、緊急設置されているのか。
 (携帯電話を誰もがもっているとは限らないし、
  名前などで検索できれば随分とチェックが楽になると
  思います。
  それほど大きな電力など不要で可搬で設置
  することは可能なはず、その場合、安否情報へ
  簡単にアクセスできるソフトがすぐに起動して
  いることも重要)
5.避難場所で、安否情報のチェックをしている人が
 情報をネットで共有できるように、
 簡単に打ち込めるような端末が用意できないのか。
 居場所が、変わっていくこともあり、安否情報の所在情報を
 うまく、必要な人がチェックできるようになっていれば
 かなり助かる人が多いのではないだろうか。

被災直後は、言葉と紙に頼るしかないことであるものの
一定時間経過し、一応電力も確保できた状況で
安否情報を、より早く、必要な人に届けることは
被災者の皆さんの精神衛生面のケアーにおいても重要なことです。
そこに、ITの力を活用するべき余地が大いにあると
いえるでしょう。
大した技術的な課題があるわけでもないことであり、
主要な関連企業が、連携して、少し頑張れば実現できる
レベルの話しであるだけに、
今後の被災時の対応のことも踏まえて、検討して欲しい
事項であるように感じます。
posted by 禁酒・禁煙・ベジタリアンのITコーディネータ 松原広幸 at 12:53| 静岡 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | ITコーディネータ・社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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