2011年07月25日

地上波アナログ放送が終了して、デジタル化に

 7月24日の正午に、日本では、震災の3県を除き、
地上波のテレビ放送の番組が、アナログ放送を終了して、
デジタル放送のみになりました。
アナログ放送の画面は、ブルーバックに、デジタル放送への
切り替えのお知らせが出るだけの放送となって、
夜の0時には、送信そのものが終了して、
これまで使用されていたアナログテレビの周波数帯域が
解放されます。
より、有効な活用が行われていくことで、
社会のインフラが、便利なものになっていくことを
期待したいとおもいます。

 さて、アナログ放送が終了したときに、
アナログ受像器のままなのに、みえているという方が
いて混乱していたりしたようですが、
その人たちは、震災3県とその圏内の放送局の電波を
受信している皆さんか、
ケーブルテレビで、視聴している皆さんですね。
ケーブルテレビでは、デジアナ変換して、ケーブル回線で
アナログ波の放送を流しているので、
アナログテレビのままでも放送が視聴できているわけです。
その事実を知らずに驚いている人たちがいたのは
ちょっとびっくりではありますけどね。

 さて、あまり混乱もなく、移行が進んでいます。
日本の準備がいかにしっかりと行われていて、
視聴者が柔軟に対応してきたのかということなのかなと
おもいます。アメリカなど海外で、移行に失敗して、
結局、アナログ放送を延長してしまっていたりしますが
日本は、そんなこともなく、デジタル移行できたわけです。
この移行が発表された当時には、多くの評論家が、
失敗するとか、結局、アナログ放送は延長されるとか、
デジタル放送のための新タワーは建つわけがないとか、
言っていたわけですが、すべて外れたということですね。
日本の実力を見損なっていたということでしょう。
新タワーは見事に完成しましたし、
アナログ放送も終了したわけですからね。

 これで、長らく生き残ってきたVHSも、
息の根を止められるのだなっと思ったりしています。
今回の地デジ対応で、テレビのチューナーやアンテナの
交換などは話題になってましたが、
もうひとつ大きいのは、ビデオデッキの変更ですね。
チューナー内蔵のものは、HDDか、BR/DVDになってしまい
VHS対応のものは無くなりました。
これは、録画のコピー制限との関連でもありますが、
録画するために購入する選択肢から、テープデッキが
消えたわけです。
今後、テープを使う人は激減していくことになるでしょう。
HDDか、BR/DVDか、メモリ媒体になるわけです。
これは、結構なインパクトあるような気がしますが、
あまり話題にはなっていません。

 録音録画の流も、テープからディスクへ、
そして、メモリへと流れていっているのかなと
いった感じですね。
 白黒テレビが始まって、初期はチャンネル12だけ
その後、UHF放送が始まり、UHFコンバータを
付けるといった感じがあって、
それから、カラー放送がはじまり、
チャンネルがダイヤルからボタン式のものが
出てきて、リモコンが登場して、
家庭用のビデオデッキが登場して、レンタルビデオが
はじまり、磁気テープの時代、VHS/β、8ミリ、
そして、光ディスクの時代へ、LDやVHDが登場して、
DVDが登場し、HDD内蔵デッキが登場して、
放送も、BS放送、CS放送がはじまり、
ケーブルTVが普及しはじめて、
BRが登場して、SDカードに映像を記憶できるようになり
デジタル試験放送が開始され、ワンセグ放送もはじまり、
そして、アナログ放送が終了という流れで、
映像文化も変化してきたといえるでしょう。
今後も、3D放送など、進歩していくなかで、
映像の楽しみ方も、多様化していくのでしょうね。
posted by 禁酒・禁煙・ベジタリアンのITコーディネータ 松原広幸 at 00:10| 静岡 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 科学・文明・学術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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