2012年08月13日

情報処理学会CEDEC Co-Located Event「ゲーム産業に役立つ情報処理研究」

情報処理学会CEDEC Co-Located Event
「ゲーム産業に役立つ情報処理研究」
会場:パシフィコ横浜4F Co-Located Event会場
日時:2012年8月22日 11:20−18:50
http://cedec.cesa.or.jp/2012/index.html

【概要】
コンピュータ技術の急速な進展に伴い人々の生活様式が大きく変化しつつある。
ゲーム業界もスマートホンやモーション、CGなど新しい技術を取り入れなが
ら常に変化している。一方、大学や企業の研究機関においては多くの情報処理
研究が行われており、情報通信分野の進展に寄与している一方、ゲーム産業へ
の直接の貢献はまだまだ少ない。本セッションでは、最近の情報処理研究の新
しい流れを示しながら、ゲーム産業への影響や可能性、問題点などを論じる。

【プログラム】
1.11:20-12:20 【パネル討論会】
タイトル:ソーシャルインタラクションのこれから
パネリスト:
 高橋光輝(デジタルハリウッド大学)
 水野慎二(愛知工業大)
 林洋人(セガ)
司会:宗森純(和歌山大)
概要:近年ソーシャルコミュニティが急成長し、人々の暮らしを支える新しい
社会基盤となっている。一方、センサや組み込み機器の進化によりM2M、IoT、
CPSなどのコンピュータと人、もののインタラクションの形が形成されつつあ
る。今後このようなインタラクションはもっと大規模な連携を巻き起こし、
ソーシャルなアクティビティを形成するものと考えられる。本セッションで
はデジタルインタラクション分野とソーシャルコミュティの統合について、シ
ステムやデザインの観点から、いくつかの分野の研究動向を示しながら、今後
の方向性やゲーム産業への影響などについて討論する。

2.13:30-14:30 【パネル討論会】
タイトル:スマホからHMDへ:ウェアラブル研究の動向とゲー
ム産業への展開
講演者:塚本昌彦(神戸大)、義久智樹(大阪大)
概要:Google, Apple, Microsoftなどではここ数年HMDおよびウェアラブルアプ
リケーションの開発を進めており、いよいよビジネス展開が始められるのではな
いかとみられるようになってきている。過去のスマホの急激な進展によりモバイ
ルソーシャルビジネスが急成長したのと同様、あるいはそれ以上の規模で、HMD
によって人々のくらしは大きく変わる。本セッションではこれらの動きの現状に
ついて述べた後、研究動向について述べる。どのようなビジネスが展開していく
か、ゲーム業界にはどのような影響を及ぼすかなどについて予想する。

3-1.14:50-15:35 【講演】
タイトル:触覚とエンタテインメント:触覚の設計とエンタ
テインメントにおける可能性
講演者:安藤英由樹(大阪大)
概要:これまでゲーム/エンタテインメント業界においては,高度な視聴覚情報
の活用事例に比べ,触覚については振動など限定されたものしか利用されてこ
なかった.しかし、iPadなどの情報端末の発展が如実に示すように,触覚情報は
新しい情報の入出力チャネルであり,これまでの視聴覚情報に限定されない、
様々な形での有機的なコミュニケーションの形態を拓く可能性を持つ.本セッシ
ョンでは、実際の触覚インタフェースをとりあげつつ,その性質や設計論,使用
事例について詳細な研究紹介をするとともに、エンタテインメントとしての触覚
情報が持つ可能性について議論する.

3-2.15:55-16:40 【講演】
タイトル:触覚とエンタテインメント:触覚研究概論-計測と
提示の双方向性-
講演者:嵯峨智(東北大)
概要:これまでゲーム/エンタテインメント業界においては,
高度な視聴覚情報の活用事例に比べ、触覚については振動など限定されたものし
か利用されてこなかった.しかし,iPadなどの情報端末の発展が如実に示すよう
に,触覚情報は新しい情報の入出力チャネルであり,これまでの視聴覚情報に限
定されない,様々な形での有機的なコミュニケーションの形態を拓く可能性を持
つ.本セッションでは、触覚インタフェースについての概論を示しつつ,近年の
触覚研究の最新動向を概観し,触覚インタフェースの双方向性について議論す
る.

3-3.17:00-17:30 【対談】
対談者:安藤英由樹(大阪大),嵯峨智(東北大)

4.17:50-18:50 【パネル討論会】
タイトル:コンピュータ囲碁研究の動向
パネリスト:加藤英樹(Zen開発者)、大橋拓文(日本棋院
プロ棋士五段)
司会:伊藤毅志(電通大)
概要:今年3月に、世界最強のコンピュータ囲碁プログラム「Zen」が武宮正樹九
段に置碁(4子)で勝利を収めた。世界でも普及している思考ゲームの中でも囲
碁は、情報学的に見て最も探索空間が広く、局面の評価方法が難しいため、長い
間、強いプログラムを作るという人間の挑戦を拒んできた。コンピュータ囲碁研
究は、2006年に現れたモンテカルロ木探索の手法がひとつのブレークスルーと
なって、ここ数年、長足の進歩を遂げている。本パネルでは、コンピュータ囲碁
研究の略史を概観し、一昨年ころからコンピュータ囲碁界でトップを走り続けい
る「Zen」の技術的特徴について開発者の一人である加藤英樹氏にご紹介いただ
く。また、9路盤で「Zen」と対戦した経験のある大橋拓文五段から、コンピュー
タ囲碁の特長や限界について話っていただく。
posted by 禁酒・禁煙・ベジタリアンのITコーディネータ 松原広幸 at 21:27| 静岡 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック