2012年08月21日

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q 劇場上映の先行指定席発売に想うこと

劇場上映の先行指定席発売
ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q

劇場が座席指定販売となり、ネットでも購入できる
ようになってから、1週間前や数日前からの購入は
できるようになっていましたが、
3ヶ月前からの販売というのは初の試みですね。
既に前売り券の発売も行い完売している状態での
ネット先行予約、前売りを購入済みの皆さんは
前売り券を使えないわけですから思案するでしょうね。
その上で、どこまで売れるのか。
また、各劇場別の販売動向などは、
今後の興行上の貴重なデータとなることでしょう。

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q 上映劇場一覧
http://ticket.evangelion.co.jp/cinemalist.html

公開劇場も多い作品ですので、
地域毎の動向も注目されるところです。
しかも、本作品は、次回作が既に予定されている
わけですから、これまでの公開済みの2作品の
興行結果データに、今回の興行データが
追加されたものをベースに、次回作の興行を
予測することもできるでしょう。
新しいアプローチやイベントの企画などの
参考としても有効な情報を収集できるのでは
ないかと思います。

劇場によって、販売している上映回数が
異なっています。売れ行きによっては
追加で上映するという可能性もあるかもしれませんね。
ちなみに、20日に発売開始して、
新宿バルト9の初日分(3回上映)は既に完売しています。
東京地区では、初日の初回分完売の劇場が、
いくつか出ていたりします。
さすがに地方では完売はまだないようですね。
10月の時点でどのくらい完売しているのかが
注目されるかなと思います。
おそらく、初日の初回を購入している人の多くが
前売りも購入しているのではないのかなと推察します。
つまり、既に複数回観るつもりでいるという
観客がいる作品であるということですね。

映画業界は、劇場数が減少の一途をたどっているなかで
デジタル化とシネコン化が進んでいることから、
従来の映画を観るだけでなく、イベント企画も
多様に行えるようになっています。
映画館は、スポーツ中継や劇場中継をライブで観る場とも
なっているというわけです。
また、上映回数の調整がデジタル化で容易になり
人気のある作品の上映回数を増やしたり
上映するスクリーンを変更したりすることも
容易になって、より収益性を高める工夫や対応が
劇場の努力により可能になっているという点も、
これまでとは異なる状況を生み出しているといえるでしょう。

一方で、アナログの劇場が減り、名画座といわれるような
小規模のシアターの経営は、なかなか厳しいということに
なるのかもしれません。ただし、コアな客層をしっかりと
掴んでいる劇場は、コンスタントに集客して
生き残っていくのではないかと思います。

全体としてはスクリーン数が減少していくなかで、
小数スクリーンでの公開作品が増加していっている
わけですが、その様な作品でのビジネスモデルについても
これまでの成功事例を含めて、多様化していくのでは
ないのかなと感じます。
ただ、劇場公開だけで回収できる作品は、
ますます減っていくのかなというところでは
あったりします。

今後の動向が注目されるところです。
posted by 禁酒・禁煙・ベジタリアンのITコーディネータ 松原広幸 at 20:10| 静岡 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | アニメ・マンガ・小説 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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