2014年01月17日

三鷹ネットワーク大学 「アベノミクス」後における日本企業の海外戦略

三鷹ネットワーク大学 講義メモ

「アベノミクス」後における日本企業の海外戦略
講師 安登利幸氏
・中国および東南アジア諸国の経済力
・中国の課題
・東南アジアの課題
・日本企業の海外への対応

企業と国家の関係
・ビスマルク
・チャーリー・ウィルソン
・ピーターF.ドラッカー
・キャノン
日本企業と国内経済に関する不都合な真実
・有力な日本企業は国境のない生産拠点と市場で活動
・地方都市の産業フロンティアとしての価値は事実上消滅し中国と東南アジアに移転
・地方企業の延命策は円安による競争力回復
・人も地域も能力差による所得格差が拡大

世界経済に占める先進国と新興国の比率は、1対1くらいになってしまった。
アジアの各国の一人当たりGDP比較では、オーストラリア、シンガポール、日本の順で、その次の韓国は日本の半分以下になってしまう。

外国からの直接投資受入額、東南アジア七カ国でみると中国を猛追する伸びを見せている。

アジアの新興国は経済力と比較して金融力が脆弱。通貨価値も同様。

中国も金融力に問題あり。短期金利が乱高下している。格差社会、ジニ計数0.6。

インドシナ半島諸国と大動脈
東西回廊・ミャンマー〜タイ〜ベトナム
南北回廊・中国〜ラオス〜タイ
南部回廊・タイ〜カンボジア〜ベトナム
インフラは整備されてきたが、規制や制度未整備、賄賂など、ソフト面での課題あり。

日本企業は?。
上海には、ユニクロ、ダイソー十元ショップ、吉野家、サイゼリヤ、王将、道頓堀くくる、など出店している。ホーチミン郊外の東急グループによる都市計画。
非製造業中心に中国と東南アジアの進出企業が増加。
海外における生産と設備投資が増加。製造業の2割以上。
海外進出企業の業績は概ね好調、特に中小企業で顕著。
日韓中の経営者の思う有望な市場は?との質問の結果、日本の経営者は東南アジア重視、中国の経営者は中国国内重視、韓国の経営者は中国重視。

近年、中国や東南アジアを中心とする新興国経済の発展と地位向上が著しい。中国の工場としての魅力は相対的に低下しているが市場としての魅力は引き続き大きい。

海外進出にあたっては、リスク管理は重要。リスク意識をもち情報収集を怠らないことは必須。
posted by 禁酒・禁煙・ベジタリアンのITコーディネータ 松原広幸 at 07:04| 静岡 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 科学・文明・学術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック