2015年07月03日

第161回世日クラブ定期講演会

第161回世日クラブ定期講演会
テーマ
『低線量放射線は怖くない
ーフクシマのこれからー』
講師 中村仁信氏
・放射線による影響は、放射線により活性酸素が生成されることによるものが大半であり、直接細胞を破壊する数は自然界におけるケースより少ないといった医学的な事
実の説明から、発がんと防御機構としての放射線の影響についての説明、1000ミリシーベルトでも発がんまで至らない機構を人は備えている。免疫が低下することで発が
んリスクが高くなる。マウス実験により、免疫のない場合は100%発がんすることが解っている。マウス実験により、放射線と免疫力の関係は、低線量では免疫力が向上
し、高線量になると免疫力が低下することが解っている。発がんリスクについては、放射線の閾値があることが臨床研究により判明している。1000ミリシーベルト以上
で、発がんリスクが高くなっているが、それより少ない場合は、発がんリスクが下がっていることが解っている。原爆の被曝データから白血病については、閾値があるこ
とが解っている。長期低線量被ばくの発がんリスクについては、年齢、臓器により異なっている。500ミリシーベルト以下では、発がんリスクは上がらない。100ミリシー
ベルトくらいでは発がんリスクが下がっている。
子供は突然変異に対して強く、免疫力も高く、がんになりにくい。
低線量放射線による影響は、明らかに過大評価されている。海外の基準より、100倍くらい厳しい基準に呆れられている。低線量で発がんリスクが下がっているデータは数
多くある。アルントシュルツの法則。軽い運動と低線量被ばくは同じような効果があると考えられる。
低線量放射線の発がんリスクについては閾値があるのは、ほぼ明確だと言える。
今回の講演を聞きあらためて、低線量放射線に関する誤った情報が社会に蔓延してると感じました。かえって恐怖ストレスが発がんリスクを高くしているということを考
えるべきだと言えるでしょう。



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posted by 禁酒・禁煙・ベジタリアンのITコーディネータ 松原広幸 at 02:58| 静岡 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 科学・文明・学術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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