2016年01月22日

格差社会の行き先は・・・・・

格差社会と言われ、日本国内でも
多くの人が声だかに問題視しています。
しかし、日本は世界からみれば、まだ格差といっても
たいしたことなどない安定した社会であると言えるでしょう。
格差社会が問題だ、格差を解消する必要があると
言う人たちの多くが、
では、どうすれば解決できるのかと
問われたとき、有効な回答を持っていないようです。
別の問題へのすり替えや、
別の問題を発生させる対処療法的な話しか
出来ていないように思えてなりません。

「ロシア政治経済ジャーナル No.1332(2016/1/22)
【RPE】【驚愕】●世界の格差は、本当にすごい」の本文にて
CNN.co.jp1月18日からの引用として、
以下の記事内容をピックアップされていました。
『・・・
オックスファムは今週スイスで開かれる
世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)に向け、
米経済誌フォーブスの長者番付や
スイスの金融大手クレディ・スイスの資産動向データに基づく
2015年版の年次報告書を発表した。
それによると、上位62人と下位半数に当たる36億人の資産は、
どちらも計1兆7600億ドル(約206兆円)だった。
・・・
富裕層の資産は近年、急激に膨れ上がっており、
上位グループの資産はこの5年間で計約5000億ドル増えた。
一方、下位半数の資産は計1兆ドル減少した。
・・・
また、上位1%の富裕層が握る資産額は、
残り99%の資産額を上回る水準にあるという。
・・・
富裕層と貧困層の所得格差も拡大を続けている。
1日あたりの生活費が1・90ドル未満という
極貧ライン以下の生活を送る下位20%の所得は
1988年から2011年まで
ほとんど動きがなかったのに対し、
上位10%の所得は46%も増加した。
・・・』
そして、北野幸伯氏は、メルマガ本文において、
世界的な格差を
「貧富の差を減らそう」という「思想が廃れた」からとし、
19世紀資本主義の
「市場が自由であれば、すべてよし」の古典派。
そこからの怨念から出てきたマルクスによる
「労働者が革命を起こし資本家を打倒するのは、『歴史的必然』だ!」
の「共産主義思想」。
戦後の大恐慌後指示された「ケインズ」の
「景気が悪いときは、政府が支出を増やして有効需要(=消費と投資)をつくればいい」
1980年代「新自由主義」的政策の英米での成功による
「市場原理主義、経済的自由主義、自由貿易、市場経済、民営化、規制緩和など」
を主張する「金儲け競争」だけの新自由主義の登場。
これらの主義や思想の矛盾により
拡大してきた格差。
ケインズ主義の衰退、
マルクス共産主義の崩壊、
新自由主義時代の限界。
解決の為には、新たな思想、考えが必要とされていると
いった内容のお話をされていました。
そして、その新しい思想を出せるのは日本ではないかと。

私は、既に新しい思想は登場していると思っています。
それが、広がっていくか否かが、
世界の行く末を分けることになっていくのであろうと
思います。
だだ、その思想を現状の社会の中に、
具体的にどの様に展開していくのが良いのか、
また、どのような変化のプロセスを経ていくのが良いのか
そういった個別の課題に対する具体的な
アプローチへの落とし込みと、
限界にある経済、政治、社会の現状の主義や思想に対する
変革のためのアプローチとしての批判と代替の提示を
具体的に実施していくことが求められているのだと
言えるでしょう。
その部分について、まだこれからである部分が
多い為に、なかなか浸透していかないといったところが
あるのかなっと感じています。
posted by 禁酒・禁煙・ベジタリアンのITコーディネータ 松原広幸 at 17:23| 静岡 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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