2016年02月04日

2015.11.23 日本ベジタリアン学会第15回大会参加メモ

The Japanese Society for Vegetarian Society
日本ベジタリアン学会第15回大会
2015年11月23日
会場 早稲田奉仕園リバティーホール

ベジタリアンアドヴァイザー・セミナー
第1部 ベジタリアン概論
垣本充先生、学会理事長

21世紀のライフスタイル
人にも地球にもやさしいベジタリアンライフ

ベジタリアンのルーツ
BC7世紀インド⇔宗教(仏教・ジャイナ教・ヒンドゥー教)
アヒンサー(不殺生)
BC5世紀ギリシャ⇔倫理(ギリシャ哲学)ピタゴラス、ソクラテス、プラトン。生物生命供儀批判、生命の尊厳。

19世紀中Vegetus→Vegetarian
Vegetarian→Vegetarianism.
Vegetarian Diets.
菜食→菜食者、菜食主義

ベジタリアンの種類
Veganー完全菜食
LactoVegetarianー乳菜食
LactoOvoVegetarianー乳卵菜食
PescoVegetarianー魚乳卵菜食
PolloVegetarianー鶏魚乳卵菜食
下の二つはデニベジ、セミベジと呼ばれる。

1847 VSUK 英国ベジタリアン協会
1889 ベジタリアン・フェデラル・ユニオン
1890 NAVU 米国ベジタリアン協会
1908 IVU 国際ベジタリアン連合
1944 英国ビーガン協会
1993 JPVS 日本ベジタリアン協会

ベジタリアンの活動の目的
1.健康 栄養
2.倫理 生命の尊厳
3.アニマルライツ
4.地球環境保全
5.途上国の飢餓救済

日本の菜食
1.仏教食 精進料理
Shojin Cuisine(Vegan) 純粋菜食
懐石料理
2.玄米菜食
Macrobiotics(PescoVegetarian)
3.SDA菜食(乳卵菜食)
SDA(LactoOvoVegetarian)

永平寺メニューは予防医学的に優位
SDA学校メニューは栄養バランス優位

環境問題・地球温暖化、熱帯雨林消失の要因
アジア エビ養殖、
アフリカ コーヒー園、
中南米 肉牛放牧、代替ガソリン。
ブラジルか世界一の牛肉輸出国へ。
クルマ排ガスより肉食の方が温暖化ガス排出量が多くなっている。


第2部 ベジタリアンと倫理
宮城智央先生、琉球大学医学部

ベジタリアニズムは応用倫理学として研究されている。
哲学的なアプローチ
規範倫理学ー義務論、徳倫理学、功利主義
メタ倫理学ー善いとかの定義の分析など
応用倫理学ー現代の問題へのアプローチ

工業畜産による肉食
生命倫理学的課題・動物虐待
環境倫理学的課題・エネルギー、地球温暖化

ピーター・シンガー「動物の解放」
トム・レーガン「動物の権利の擁護論」
内在的価値、生の主体
オックスフォード大学出版局「動物の権利」
田上孝一「実践の環境倫理学」
伊勢田哲司「動物からの倫理学入門」
「教養としての応用倫理学」
2010年「ベジタリアニズムー愛と思考の非肉食」鶴田静氏
一ノ瀬正樹
シンポジウム「ヒトと動物の関係をめぐる…」
関西倫理学にて動物の権利のシンポジウム

動物の愛護及び管理に関する法律
パーソン論
ベイズ主義
スライディングスケール

SCAW 動物の苦痛の分類
3R 動物実験の3R
Replacement 代替
Reduction 削減
Refinement 苦痛軽減

ベンサム 功利主義
ベジタリアニズム→おもいやりの心
→社会・世界の課題解決への道


The Japanese Society for Vegetarian Society
日本ベジタリアン学会第15回大会
評議員会
総会
ベジタリアンマイスター認定式
ベジタリアンアドヴァイザー


The Japanese Society for Vegetarian Society
日本ベジタリアン学会第15回大会
一般講演 4講演
・日本人用ベジタリアンフードガイドを用いた栄養教育介入の効果
仲本桂子
・ベジタリアンと考えられている歴史上の人物と著名人についての真偽に関する文献レビュー
宮城智央
・ベジタリアン食に関して2015年に発表された医学的論文についての文献レビュー
宮城智央
・菜食にかかわるリスクマネジメントの考え方
中川雅博

ビタミンD、ビタミンB12の不足に留意。
PROS and CONS of Vegetarianism。
ビタミンB12の活性と非活性の違い。鳥取大教授による研究成果。



The Japanese Society for Vegetarian Society
特別講演
「食のトレンドとベジタリアン」
講師 野菜料理家 庄司いずみ氏

ビヨンセ 、マーク・ビットマン
宅配ヴィーガン会社

フレキシタリアン
flexitarian
セミベジの別称
健康、環境への関心の高まりによる
ビジネスシーンが変化している
ビルゲイツ、グーグルがベジバーガーの企業に投資。
ビジネスからのベジタリアンメニューの広がりが、欧米で進んでいる。

ファミリーマートの野菜中心メニューで、ヴィーガンメニューは受け入れられない。結局、完全なベジタリアンメニューは無理であった。調味料にベジタリアン調味
料を使ってもらえなかったらしい、欧米で可能なのだから、日本で出来ないはずはないが、ようはやる気の問題、ビジネス的には、投資意欲とコストの問題と言うこ
となのだろうな。
伊藤忠商事とのコラボ、社員食堂のメニュー提供の結果から、新しいメニューは、なかなか難しい、お試し感覚で選ぶことができるメニューである必要がある。
話題になったもの、流行りものなら、ヴィーガン、ベジタリアンメニューも受け入れてもらいやすい。

大豆ミート、豆乳のメニュー
を提案しているが、
植物性100%を提案しても、
わざわざ動物性食材を入れてくれと言われることがある。

欧米の食メーカーに対して、日本の食メーカーは、やはり遅れているのだなっと思いました。その理由は、やはり決定権のある人が無知であること、儲けだけしか考
えることが出来ない、社会貢献について考えるところまで至っていないのだろう。


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posted by 禁酒・禁煙・ベジタリアンのITコーディネータ 松原広幸 at 20:03| 静岡 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 健康・ホリスティック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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