2016年02月22日

仕事の中の幸福・・・・


仕事の中の幸福という特集が、
2007年に独立行政法人労働政策研究・研修機構から
提示されていました。

2007年から10年目になる今、
日本の労働環境や仕事の中の幸福に関する
実体は、はたして改善されてきたのだろうか。
そんな事を思った時、
自分自身について考えた場合には、
まったく変わっていないどころか、
悪化していると言えるのかもしれないと
感じた次第です。

世の中には、2007年から、大きく変化した
業種や企業が多数あると言えるでしょう。
その変化の中には、倒産や合併、吸収といった
企業再編による影響を受けた人たちもいれば、
社内の制度変化や人事変化によって
影響を受けた人たちもいるでしょう。
その結果、不幸になった人もいれば、
幸福になった人もいることかと思います。
結局、どんな仕事をしていた人たちが、
幸福になり得たのかと考えてみたとき、
サラリーマンであるならば、
それは、良い上司や経営者に恵まれた人、
ということに尽きるのかもしれません。
卒業シーズンですが、
入社先の企業の経営者、
配属先の上司に、恵まれるか否か、
それによって、未来が大きく左右されるのが
サラリーマン社会の現実です。
3年努力してみて、改善の見込みなければ、
異なったアプローチも必要であると言えるでしょう。
もちろん、フリーランスの仕事をしている皆さんや
個人事業主として仕事をしている皆さんも
いらっしゃいます。
フリーター、パート、契約社員といった方もいますし、
仕事の種類も仕方も、それぞれであるわけです。
その中では、仕事の中に幸福を求めない人も
いるでしょう。
仕事以外で幸福であるために、仕事をしているという人も
いて当然であるわけですから。
仕事の中の幸福というテーマの特集記事は、
もちろん、一定の前提のもとで構成されているわけです。
それは、仕事は幸福であるべきだ
というものではないかと感じました。
しかし、仕事は幸福である必要があるのか、
という問いかけも一方では存在し得ると感じます。
人生における幸福とは何なのか、
幸福論というテーマも、また様々な立場から
語られてきているものです。
仕事とは何か、という問いかけも同様であると
いえるのかもしれません。


日本労働研究雑誌 2007年1月号(No.558)
特集:仕事の中の幸福
http://www.jil.go.jp/institute/zassi/backnumber/2007/01/index.html

提言:社会変化と人間を尊重する仕事
http://www.jil.go.jp/institute/zassi/backnumber/2007/01/pdf/001-001.pdf
堀内光子(文京学院大学客員教授・元ILO事務局長補)

特集解題:仕事の中の幸福
http://www.jil.go.jp/institute/zassi/backnumber/2007/01/pdf/002-003.pdf
編集委員会

論文:

・労働と幸福度
http://www.jil.go.jp/institute/zassi/backnumber/2007/01/pdf/004-018.pdf
佐野晋平(日本学術振興会特別研究員)
大竹文雄(大阪大学社会経済研究所教授)

・高齢者の就労に対する意欲分析
http://www.jil.go.jp/institute/zassi/backnumber/2007/01/pdf/019-031.pdf
福島さやか((株)CCCキャスティングキャリア企画グループ)

・職場における快適な労働環境確保について
http://www.jil.go.jp/institute/zassi/backnumber/2007/01/pdf/032-040.pdf
小畑史子(京都大学大学院地球環境学堂助教授)

・職場のメンタルヘルスに関する最近の動向とストレス対処に注目した職場ストレス対策の実際
http://www.jil.go.jp/institute/zassi/backnumber/2007/01/pdf/041-053.pdf
大塚泰正(労働安全衛生総合研究所研究員)
鈴木綾子((財)鉄道総合技術研究所研究員)
高田未里(北里大学大学院医療系研究科リサーチレジデント)

・バーンアウト(燃え尽き症候群)─ヒューマンサービス職のストレス
http://www.jil.go.jp/institute/zassi/backnumber/2007/01/pdf/054-064.pdf
久保真人(同志社大学政策学部政策学科教授)

紹介:全日空労働組合における従業員の健康と社員満足に関する取り組み
http://www.jil.go.jp/institute/zassi/backnumber/2007/01/pdf/65-070.pdf
黒木隆志(全日本空輸労働組合中央執行委員)

書評:中村圭介著『成果主義の真実』
http://www.jil.go.jp/institute/zassi/backnumber/2007/01/pdf/071-074.pdf
猪木武徳(国際日本文化研究センター教授)

論文Today:従業員のキャリア開発に影響を与える組織施策─キャリア志向性との関係から
http://www.jil.go.jp/institute/zassi/backnumber/2007/01/pdf/075-076.pdf
藤波美帆(労働政策研究・研修機構アシスタント・フェロー)

フィールド・アイ:ドイツの子育て事情
http://www.jil.go.jp/institute/zassi/backnumber/2007/01/pdf/077-078.pdf
高畠淳子(京都産業大学法学部助教授)


会社の経営において、何が重要であるのかということを
問うとき、経営者によって、異なる回答が
出てくることが多いのかもしれません。
それは、その経営者の理念と信念が、
異なっているからであるとも言えるでしょう。
経営支援を行う立場からは、
経営者がどんな理念や信念を持って
経営を行っているのかを知ることは
とても大事なことであると言えます。
それによって、重点となるべき助言の内容が
当然異なってくるからです。
さて、経営者にとっての幸福と、
従業員にとっての幸福が一致していれば、
素敵であるのかもしれませんが、
多くの場合、一致してはいないことが多いのでは
ないでしょうか。
経営において、CS向上が大事であるということが
大きく言われるようになった後、
CS向上の為には、ES向上が大事であると
言われるようになっていきました。
成功企業、老舗企業の中では、
自然と、CSとESの向上が図られているもので
あったりするものです。
上手くいっていないという状況にあるからこそ、
CS、ESからしっかりと見つめ直していくことが
必要となるのだと言えるでしょう。
posted by 禁酒・禁煙・ベジタリアンのITコーディネータ 松原広幸 at 20:18| 静岡 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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