2017年12月01日

開国の港町横浜が鎖国化へ歩みだす?

開国の港町横浜が鎖国化へ歩みだす?

民泊については、騒音やゴミ問題が否定的な意見として
よく出されます。
しかし、騒音やゴミ問題は、別に民泊に限った問題ではありません。
2019年、2020年の国際イベント開催に向けて
また、インバウンドの拡大、観光立国へと向けて
政府は、宿泊の多様性への対応のひとつとして
民泊について検討していました。
既存の旅客事業との兼ね合いなどのビジネス面や
おもてなし、宿泊者にとって不利益のないように
法整備を進めていたわけです。
今年、住宅宿泊事業法が成立しました。
それを受けて、旅館業法改正案が審議中です。
これは、罰則強化により違法民泊事業の抑止を目的にしたものです。
それらの法律の施行に向けて、
各自治体が条例での規制を行う動きをしています。
どんな規制内容とするのかにより
民泊についての行政の考えが示されるといえるでしょう。
個人的には、原則許可で幅広く実施可能な余地を残した上で
何かトラブルが発生したような場合には
厳しく規制でき、行政執行で対応できるような形にして
問題に対する対応を担保するというようなものでよい気がします。
最初から規制一辺倒では、
民泊そのものを駄目にしてしまうだろうからです。

さて、横浜市が条例案を出しています。

民泊規制条例で平日禁止へ
http://www.city.yokohama.lg.jp/bunka/kancon/shiminikenbosyu/pdf/minpaku-c.pdf

問答無用の平日禁止案でしたね。
市の行政は、楽したいのかな。
禁止すれば問題も起こらない=対応する面倒もなくなる。
という考え方なのでしょうね。
民泊を進めて、おもてなし文化をより善く作り上げていくような
気はなさそうな条例案です。
港町らしくない条例案だなって感じました。
民泊=騒音と決め付けているかのようです。
さて、市民の皆さんは、どう考えるのでしょうか。

住宅宿泊事業法
http://www.mlit.go.jp/common/001207779.pdf

「住宅宿泊事業法施行規則」及び「国土交通省関係住宅宿泊事業法施行規則」を公布
http://www.mlit.go.jp/kankocho/news06_000339.html

住宅宿泊事業法について
https://www.ares.or.jp/publication/pdf/ARES38Webp94-101.pdf
posted by 禁酒・禁煙・ベジタリアンのITコーディネータ 松原広幸 at 08:37| 静岡 ☀| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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