「ベクシル2077日本鎖国」を観ました。
感想は、☆☆☆といった感じかな。
このシナリオなら、実写特撮で観たかった気がしました。
ハリウッドSFとして。
まず、出だし、日本かなと、間違えます。
が、舞台はアメリカから始まるのですよね。
ヒロインは、アメリカ人なのですが、
日本人かと思っちゃいます。
やはり、まだCGでの人間の表現は、実写の表現には
追いつきませんね。その部分の違和感は、どうしても
観ていて感じてしまいます。
ただ、無視できるレベルにはなっていますので、
気にしなければ問題ないです。
意表をつくのが、日本の真実ですが、
仕掛け的には、見え見えではあるだけに、
娯楽大作として楽しめるものに仕上げないと
面白くなくなる作品です。
そこは、うまく必要な情報をおりまぜて
展開されています。
映像的には、作品をみていて、
他のSF作品のオマージュのような印象を
いろんな場面で感じてしまいました。
どこかでみたことある場面という映像のイメージが
多かったですね。
ジャグの映像をみていて、
デューン砂の惑星を想い出してしまいました。
SF作品的には、復活の日、ブレードランナー、
マッドマックスといった作品を想い出しました。
まあ、結末は、ある意味で、悲劇であり、
警鐘であり、人間らしさとは、何かという
問いかけであるわけですが、
SF作品としては、なかなかといった感じでしょうか。
映画の時間枠に納めるために、
カットした部分も、多かったではないのかなって
全体の流れのなかで、
もっと、描きたくなる部分が、結構ありましたからね。
この作品、音楽には、力が入ってますね。
サントラは、かなりゴージャスになるといった感じでは
ないでしょうか。
3Dライブアニメという手法で、
モーションキャプチャでの動作の取り込みによる表現で、
違和感は、少なくなったというものの、
やはり人は、CGでした。
でも、これまでのCGの人間のなかでは、
もっとも進歩したかなとは思いましたが、
まだ、役者の演技には、追いつかないですね。
ロボットやメカは、もう実写と変わらないレベルには
なってますね。
私は、映画やアニメを観るとき、やはり気になるのは、
物語とシナリオ、その演出です。
映像表現は、その次なので、
その点では、楽しめた作品でした。
もうちょっと時間があれば、さらに内容に重みと深みを
つけれた気がします。
主人公が、日本で観た風景から、人間が人間であることの
意味が、どこにあるのかを、
感じさせられる作品です。
でも、フルCGの作品って、どうしても
ゲーム映像みている印象が拭えなかったりしますね。
近々の注目は、「アップルシード」の続編作品ですね。
こちらも、音楽には、力入ってますが、
作品の方は、どうでしょうか。
CG関連は、作品が増えていくごとに
進化していくものですから、そのあたりは興味深いところです。
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